スムースには、子ども達に人気のコーナー、「キッズルーム」があります。
今回は、この場所のことを少しご紹介したいと思います。

お越しくださったご家族が、打ち合せやワークショップの参加などに少しでも集中してもらえ、その間にお子さん達にも楽しんでもらえるようにとの思いで、スムースが草津の今の地に移転してきた際の店舗プランに盛り込まれました。

マルシェの日には子ども達の元気な声がひびき、始まりから終りまで常に大人気。知らない子同士でも何だかんだ知らぬ間に一緒になって遊んでいる姿も見られます。

さて、お店の角に設けられたこのキッズルーム、俯瞰するとイチョウの形で、2階建てになっています。板貼りの外壁に入り口が2つと四角い窓がひとつ。靴を脱いで、一段下がった1階へ入ると絵本やおもちゃの入った棚が階段になっています。「2階がある!のぼれるようになってる!」というのは、大人でもワクワクするもので、大きなお兄ちゃん・お姉ちゃん達はタッタッターと一気に駆け上がっていきます。小さな子ども達は、一歩一歩自分の出来ることを確かめながら上っていき、途中で断念した子も何度かチャレンジして、帰る頃には上れるようになり、ひとつの自信につながることも。そして、2階からお父さん・お母さんに「おーい!」と手を振る光景は、思わずこちらも嬉しくなります。

イチョウ形の湾曲している壁には、黒板塗料をペイントしているのですが、ここはチビッコ画伯の創造力とパワーがチョークでいっぱいに表現されていて、面白くて、私達スタッフもいつも楽しませてもらっています。せっかくだから残しておこうということで、黒板記録としてカメラで撮影しています。


スムースのお店はショールームも兼ねているので、例えば今の黒板塗料の質感や色などを実際に見られるという点も。ちなみに、1階の照明は船舶用。ガードがついていて物が当たっても割れません。内壁はスタッフによるセルフペイント。ポーターズペイントのふんわりと明るいイエローを選びました。床材は藁を集めて固めてできたハーベストパネルです。

木のレールを長く上手につなげて列車を走らせたり、
ひとりじっくりと絵本を読んでいたり、
ハンモックをブランコ代わりに楽しんだり、
ままごとのりんごやバナナを小さな手でギュッと握って手渡してくれたり・・・

初めは慣れなかったお子さんも、めいっぱい遊んで、帰る頃には「いやーーー!!帰らへんーーー!!」
そんな声が聞こえることも、しばしば。

同じ時間を過ごしてもらうなら、子ども達に少しでもワクワクできる楽しい空間を味わってもらいたい。そして、お家の方にも安心してお子さんの遊ぶ様子を感じてもらえるように、キッズルームがそんな場所となればと思っています。

お越しの際は、ぜひお父さん・お母さんも2階に上ってみてくださいね。
子どもの頃の気持ちをふと思い出すかもしれません。

tomokonakamura

中村 朋子 デザインリーダー

夫と娘との3人暮らし。雑貨や家具の販売、学校事務などを経てスムースへ。スムースに在職中に産休をいただき、その後、復帰。子育ての大変さを身をもって感じながらも、子どもの姿にホッとして毎日過ごしています。スムースでは、スムースのことを伝える仕事が多いのですが、 周りの人に知ってもらうために、まず、自分がちゃんと知ることを大事にしたいと思います。