社長ノート | 株式会社スムース

Sumus BLOGブログ・読みもの

山口永遠君、スムースへようこそ!

  スムースで初めての新卒採用として、山口永遠君が入社してくれました。 前から新卒採用を進めてきたのですが、中々ご縁がありませんでした。今回は相思相愛で決まりました。 彼も私と同じ長岡京出身で、卒業した学校も京都建築大学校のKASDと同じでとても縁を感じました。(私は2期性なので25年ぐらい前!?) そして、育った境遇も母子家庭で、長男で私と本当に一緒で驚きました。 中身も似ているのかなと思うと、ここは違うようです。自分が22歳の時を振り返ると信じられないぐらいしっかりしています。自分の思いや意見をちゃんと伝えられるし、傾聴力も高い、おそるべし22歳と感じています。   採用で大切にしているのは、やはり共感力です。 スムースが一番大切にしていることです。自分の感じた事、相手を感じる事、共に感じあう力です。 彼と初めて会ったときに、その感性が伝わってきて、その奥にある強さも感じることが出来ました。自分はつくづくフィーリングタイプだなと思います。心理学を取り入れた適正分析や、学んできた能力ももちろん見ていますが、スムースという船に乗ってもらい、共に成し得る仲間かという基…

社長ノート  | 2022.04.25

2022年がスタート。今年のテーマは「源」 そして年度方針は「スムースみんなでやる」

  2022年が始まってもう1ヶ月が経ちました。昨年は色々な事が沢山あって、激動の1年でした。昨年を振り返りながら、今年の抱負を伝えていきたいと思います。 昨年12月26日でスムースは15周年でした。その日はひっそりと穏やかに迎えられ、落ち着いて振り返りも出来、次の20年に向けて良い1日でした。 16期であった2021年を振り返り、17期の2022年に繋げる発表をします!   まずは16期の振り返りベスト10です!   1. 初のコンセプトハウスを建築し、GOOD DESIGN賞を受賞 2. 生産性改革 業務フローを確立し、業務の大幅改善 3. 360度評価制度スタート 4. パート4名を正社員に昇格 5. 一般社団法人 くさつ市民相続相談センター設立 6. 初の新卒採用 7. 社員2名の独立 8. ウッドショック 9. デジタル化加速 ITSPG発足 DX始動 10. 社長塾発足   何より、コンセプトハウスを初めて造って、GOOD DESIGN賞を受賞出来たことは大きなニュースでした。4年前にSDGsの方針に経営の舵を変えて、そのカタチとして…

社長ノート  | 2022.02.10

住宅はアフターメンテナンスが命

  「建ててからが本当のお付き合いです。」 これはスムース全員での合言葉です。   滋賀県の住宅会社、工務店でこうはっきり言っているのは数少ないと思います。建築業界は建てて終わりとイメージが付いていて、そこがこの業界への不安感に繋がっていると感じています。 なぜ、そう思うのかは僕の現場監督時代の経験が影響しています。勤めていた時の現場監督の仕事は点検やアフターメンテンナスの仕事も兼任でした。そこでお客様の所へ伺ってまず気づくのが、見てもらいたい所の項目がびっちりとメモされていることでした。   その時の点検は2年の時だけで、お客様は滅多に来ない建築業者を心待ちにしていて、ずーっと気になっていたところを溜め込んでおられるのです。   「この時を待っていたのよ」 「やっと来てくれた」 「あれもこれも、、、」   正直、僕も身構えてしまっていたのも事実です。これではお互い信頼関係を築くどころか、お互いモヤモヤした気分でのやりとりとなっていました。お客様も決して、そんな気持ちになりたくもないけど、このタイミングしか言うときが無いから仕方ありませ…

社長ノート  | 2021.09.09

“地球一個分の暮らし” を叶えるSDGsに基づいた住まい「住み継ぐ暮らし」

皆様、こんにちは。スムースの代表の市川です。いつもスムースを応援してくださり心より感謝申し上げます。この度、コンセプトハウスが無事に完成しました。ここではこの家にかける想いを少しでもお伝えできればと思っております。 2020年2月に始まった新型コロナウイルスの猛威はあっという間に全世界に拡がり、多くの方に影響を与えました。生活や仕事への過ごし方や価値観が変わり、この先コロナ収束した後もこの変化に対する考え方や取り組みが継続されることと思います。 今回コンセプトハウスを建てることになった経緯はやはり、コロナで変化した暮らしが大きな影響を与えています。暮らし方の定義が180度変わったと言っても過言ではない程となりました。 今まで私達の使命である「何でもない、でも大切な日。」を掲げて、家族の日々の暮らしが優しくなるきっかけを創っていく暮らし方を提案してきました。奇しくも世の中の状況は、更に心豊かに暮らすことの大切さが求められる時代になってきたのだと感じています。「心豊か」とは、人に優しく、家族に優しく、地球に優しく過ごすことだと考えます。コンセプトハウスのテーマとなっている「住み継ぐ暮らし」…

社長ノート  | 2021.04.16

今、必要なのは『過ごし方』の定義

皆様、いかがお過ごしでしょうか? 代表の市川でございます。 3月から日本の状況、いや世界の状況がこの半年大きく変わりました。これだけ環境が変わったのに、もう慣れてしまっている自分が怖いものです。 除菌、マスク、外出自粛への意識はもとより、これからの家づくりの考え方、社員たちへの環境対応、経営に至るまで、今までの考え方、過ごし方が全く通用しなくなりました。本当に利き手の右手を左手に変えなあかんほど、思考と行動を変えなければならなくなりました。   この半年は危機感の中で未来にどう繋げていくのか、日々を悶々と考えてきたように思います。危機感だけで目の前の事を右往左往するだけでは誰もついてきてくれない。未来に希望を持ち、このコロナ不安の中、暮らしを通してどう貢献できるか?お客様と関わる人たちに対して無くてはならない存在になるには、とずっとそう考えていました。 この半年でコロナ対策として、様々な対応をしてきました。社内の規定、お客様への対応、テレワーク、現場での職人さんへの対応、オンラインでのアプローチ、リスク管理などなど、沢山行ってきましたが、これは緊急での対応でやってきたことです…

社長ノート  | 2020.10.01

新型コロナウイルスの予防及び拡散防止対策について

皆様、日頃よりスムースを応援して頂き、心より感謝いたします。 コロナウイルスが信じられないスピードの猛威で世界に広がって、多くの方が悩み、決断を迫られ、不安な日々を過ごしておられると思います。毎日変わる情勢に、大切な人たちをコロナから守るべく行動し、微力ながら奮闘しています。 滋賀県も4月10日時点で、33名の方が感染されており、拡大に油断を許さない状況です。草津駅前では全く人が居なくなり、飲食店をしている友人たちもこの状況から打開すべく頑張っておられます。 スムースマルシェの方たちにも私たちに何かできないか考えております。飲食業界、旅行業界、ホテル業界が一番の影響を受けており、その次はアパレル業界、最後に私たち住宅業界も影響が少しずつ出てくると思います。   人々の根底である「衣・食・住」が揺るがされています。今、暮らし方に変化が求められています。   生き方自体をふと立ち止まって考える時なのかもしれません。安心できる家で楽しんで過ごすことが大事なのだと感じています。     スムースは家づくりを通して、家族の幸せを提供している会社です。今、家…

社長ノート  | 2020.04.10

2020年のテーマは『本気で挑戦し、結果を出す。』

新年、あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。   2020年の私自身のテーマは、『本気で挑戦し、結果を出す。』です。   私は、結果とは『なりたい自分に出会う』と定義付けています。 なぜ、本気になるのか。 なぜ、挑戦するのか。 なぜ、頑張るのか。 それは、作りたい未来があって、なりたい自分がそこに存在するためです。   私は、『志ある人生』にすると常に願っています。 志を持ち続けるには、 読書をし、 師友を重んじ、 逆境を乗り越え、 感動を創り、 本気で行動し、 挑戦し続けることが大事だと感じています。   今年は、なりたい自分にこだわって行動します。 だから、結果にこだわります。 時には厳しく、 時には愛情を持って、 常に本気で挑みます。 本気でやるからこそ、楽しむことが出来る。   2020年は、自分にとって本気で行動する年にします。 いつも以上に今年は気合が入っています。   今年の市川正和、『本気で挑戦し、結果を出す。』 今年のスムースのお題『刻石流水』と共に元旦の決意、スタートです。 本年もどうぞよろしくお願…

社長ノート  | 2020.01.06

スムースの新しい家「つなぐ」誕生

今回は2年かけてできた、新しい仕様でもある「つなぐ」を発表させて頂きます。 「つなぐ」はわたしが求めている「何でもない、でも大切な日。」を送るためにスムースみんなで作り上げたふるさとの土台です。 スムースのわたしたち自身が心から住みたい家、家族のふるさととして相応しい自然と共存できる家、未来の子どもたちのために環境に配慮した家、今の時代に求められる本物の家を誕生させました。 最近、耳にすることが多くなってきたサスティナブル。(前回の私のブログで説明しています。) 意味は「持続可能であること」ということ。 2017年にスウェーデンへ伺った時に、現在の地球環境が危機的な状況であること、国でエネルギー問題に取り組んでいること。そして、国連で採択された世界共通で持続可能な社会を実現する為の目標 SDGs(エスディージーズ)があることを知りました。 人々が目指していることは、未来の子どもたちが安心して暮らせる環境を作ろうということ。 誰一人置き去りにしないという考えに共感し、今ここから本気で取り組みたい、そんな想いが強くなりました。 わたしたちは、琵琶湖という豊かな自然に恵まれた滋賀県で家づくり…

社長ノート  | 2019.11.12

サスティナブルな社会へ向けて② 働くスタッフのワークスタイル改革

こんにちは。代表の市川です。 前回のブログで、スムースがサスティナブル(持続可能)な社会へ向けて舵取りしたきっかけや、事務所&ショールームを大改装したことを取り上げましたが、今回はその続きをお話ししたいと思います。 今回は、働くスタッフのワークスタイル改革。 働き方改革です。     これは、SDGs(世界を変えるための17の目標)に共感した私たちが掲げるプロジェクトのひとつで、SDGsの17個の目標のなかでは、「8.働きがいも経済成長も」 にあたります。     お母さんスタッフが多いスムースでは、働きやすさの環境が大事です。子育てや家事と仕事のバランスにあわせて、勤務曜日や時間はスタッフによってさまざまな形をとっていますが、将来、在宅勤務ができるように勤怠管理をスマホで出来るシステムを導入しました。 出退勤のタイムカードや、休暇の申請などは個々のスマホから行えますし、勤怠管理のとりまとめ業務もスマートになりました。   また、マネジメント管理など個々の能力やリーダーに任せていたものを、広報部、設計部、工事部、経理をつなぐ一元管理できる生産性向上のシステムも導入致しました。 ムリ、ム…

社長ノート  | 2019.09.06

サスティナブルな社会へ向けて①

近年、ネットや書籍・テレビなどで「サスティナブル」や「SDGs」が話題に上がり、これらの言葉を見たり聞いたりする機会が増えていると思います。このサスティナブル(持続可能)な社会へ向けて、私たちスムースでも方針を掲げ、出来ることから一歩ずつ実際に取り組みを始めています。今回は、私たちがサスティナブルな方針へ転換したきっかけと取り組みの一部をお話ししたいと思います。 スムースは家づくりをしている会社です。そして、大切にしているのはその先にある家族の幸せです。家族の幸せを願い、家を建て、故郷としてその場所で暮らしていく。私たちは心豊かになる暮らしを提供していく事が使命です。 しかし、裕福な国、日本でも幸せと感じる人が少ないようです。人が心豊かで幸せに暮らしていくヒントを別の国から感じようと、2017年デンマーク、2018年スウェーデンと訪問してきました。特にスウェーデンでは、スウェーデンの国や暮らしの中に浸透しているサスティナブルな社会とは何か? が、訪問目的でしたが、そこで見たものがまさに事業方針を変えるほどのショッキングな体験でした。 地球の資源を、私たち人間が必要以上に使ってしまってい…

社長ノート  | 2019.06.22

スムースのまちづくりプロジェクト第一弾。栗東中沢で新規分譲がはじまりました。

株式会社スムース、代表の市川です。 私は、家族にとっての “ふるさと” の土台となるものが家だと考えています。その想いで日々、ご家族の家づくりに携わらせていただいています。そして今後、その先にある夢として、ふるさとの「まちづくり」を思い描いております。 今回は、その第一歩として、栗東市中沢で初めて分譲宅地を行う事となりました。 2年前から暮らしの豊かさ、環境の大切さ、未来につなぐ作り手の使命を学ぶ為に、デンマーク、スウェーデン、ドイツなどを定期的に訪問して、様々な刺激を受けていますが、その中で持続可能な社会を目指し、世界の国々が一体となって掲げる17の目標、SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))に共感し取り組みを始めています。 地球の未来のために、自分達にできることは何なのか。 家づくりをしている私達にできることを、今できることから始めようと考え、今回の「まちづくり」、栗東中沢の分譲地においてもSDGsを意識しています。   ***   キーワードは、「つなぐ暮らし」。 家族との今を大切にする 四季を感じる 地域の中で暮らす この先…

社長ノート  | 2019.03.19

2019年始動。今年のテーマは「旅」。

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。 2019年のスムースのテーマは「旅」。私も会社もスタッフも、地に足がつく実力がついてきました。挑戦、行動、体験する年にしていく思いで旅としました。旅は楽しみながら準備し、計画し、行きたい場所へ向かうことです。決して無理をせず、自分たちの力で範囲を決め、かつ冒険もする。だからこそ、今年は旅立ちなのです。 実は、2018年前半はスムースにとって苦しい時期でした。やりたい事、やるべき事が空回りして上手くいかなかったこともあり、少し息切れ感がありました。デンマークやスウェーデンにも行き、これからの暮らしや家づくりに対して影響受けたのもあり事業の方向性として見直すタイミングだったのかもしれません。 ふと立ち止まった時期だったのです。その甲斐があって後半は新しい人との出会いや、事業計画も一新して充実した半年となりました。 スムースは家づくり・建築を通して、家族の在り方、ふるさとづくり、何が幸せと感じるのかを常に問い続けて、沢山の方と共感しながら一歩一歩進んで来ました。 しかし、北欧の空気に触れる事で、家族の幸せを築くためには心…

社長ノート  | 2019.01.07

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