この度、スムースでは、 ●草津市南山田町に4区画 ●草津市東矢倉3丁目に1区画 土地を販売いたします。 スムースが販売するこの場所で、これからの暮らしのこと一緒に考えませんか? 詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。 TEL/0120-992-315 MAIL/info@sumus.jp 草津市南山田町(4区画) 草津市東矢倉3丁目(1区画) お問い合わせ先 TEL/0120-992-315 MAIL/info@sumus.jp
このところ外壁材として弊社で採用が増えている「焼杉」。黒い外観の落ち着きある風合いが素敵ですね。 焼杉とは杉板を焼いて表面を炭化させたもので、この炭化層が風雨による木材の腐朽を防ぎ耐久性を保ってくれます。 一般的には、専用の機械で焼いたものに塗装などしているものがよく見られますが、弊社で採用している焼杉は日本の伝統的な手焼きの工法「三角焼き」で焼かれたものです。 写真のように杉板を三角形に組み、煙突効果により高温で焼き上げることで、機械焼きに比べて炭化層が厚く堅くなり耐久性がより向上します。 約30年ほぼメンテナンスフリーを実現するとい言われ、優秀な素材でありながらもイニシャルコストはそこまで高くないのも嬉しいポイント。 ただデメリットは、やはり触ると炭が付着するところで、物干し場の配置にも配慮が必要です。けれどそこは工夫次第で、この重厚感ある佇まいや工業製品にはない自然素材独特の味わい深さに惹かれる方は多いです。 自然素材100%で人にも環境にも優しいサスティナブルな素材という所も良いですね。 一度、焼杉外壁を見てみたいという方は、実際に焼杉を採用したモデ…
こんにちは、現場監督の山口です。 今回は、現在進行中の現場についてお話をしようと思います。 現在、引渡し間近の現場では、お客様に完成したおうちをくまなく見ていただき、打合せ通りになっているのか、傷や汚れがないかなどをチェックして頂く「お施主様検査」と、無垢のフローリングが長く綺麗になるように、自然素材のワックス「未晒し蜜ろうワックス」を塗って頂きました。 蜜ろうワックスでは、おうち全体の無垢のフローリングにお客様皆様で塗って頂きます。塗る範囲が広く、根気がいる作業にはなりますが、手間をかけて手入れすることでおうちの中がいつまでも綺麗に美しく保つことが出来ます。 現在進行中の現場を通して、工事中もお休みの日を利用して現場に見に来てくださったり、おうちがどのように建てられ進んで行くのかを身近に感じておられ、「家づくり」を最初から最後まで堪能しておられる印象でした。 喜んでいる姿やお子さんが家の中や外で笑顔で走り回る姿を間近で見ている自分としてもとても楽しく、工事に関わらさせて頂けたことを嬉しく感じております。 あと二週間でお引渡しとなり寂しくなりますが、お客様が最後まで安心し喜んで頂けるよ…
新しい年がスタートし、日常が本格始動しはじめました。心新たに清々しい気持ちが高まるこの時期、良い運気も上げていきたいところですね。 家においては「玄関」は運気を上げるために大切な場所とよく耳にします。 お正月に歳神様を招くために始まったとされる年末の大掃除も、神様の入口である玄関掃除はもっとも大切な場所だそうですし、 風水では玄関は良い気も悪い気も、すべての気が入ってくる重要な場で、幸運も玄関からやってくると考えられているそうですね。 そういったことに詳しくはない私ですが、掃除や整理の行き届いたキレイな玄関にお伺いすると爽やかな気分になります。 日頃から、自分もそのような気持ちの良い玄関を保ちたいなぁと思うところです。 そんな「玄関」ですが、キレイを保つ秘訣は間取りや収納にもあるのではないでしょうか。 掃除がしやすく、物の出し入れがスムーズで、あるべき場所にきちんと仕舞える。それが整っていたら日頃からベストな状態をキープしやすいですし、靴を履いて出掛ける際や帰宅時の動作のしやすさにもつながりますよね。 これから家づくりをされる方にとっても、今の玄関をより良くしたいと思われている方にとっ…
こんにちは、松島です。 色づいた葉も落葉し、外はすっかり冬景色となりました。 葉がなくなったからよく見えるのか、赤い実があるからやってくるのか、この時期から春先にかけて、よく野鳥がやってくるような気がします。 今回は、お庭で見かける野鳥をイラストでご紹介します。(野鳥をカメラに収めるのは、なかなかに難しいですね) 滋賀県は水辺が近く、自然も豊かなので、他にもたくさんの野鳥が飛来するかもしれません。短い冬休み、窓辺から冬景色を楽しみつつ、のんびりとバードウォッチングも素敵ですね。 ** 最後になりましたが、今年もたくさんのお力添えを賜り、心から感謝申し上げます。 皆様が、健やかな新年をおむかえになられますよう、スムース一同、心よりお祈り申し上げます。 #野鳥 #バードウォッチング #庭 #ジョウビタキ #ヒヨドリ #モズ #ハクセキレイ #メジロ #外構一体提案 #庭づくり #滋賀工務店 #家づくり
こんにちは。スタッフの尾関です。 今日は理科系の小話をひとつ(笑)お付き合いください(*^^*) スムースでは新聞紙を再利用した『セルロースファイバー』という断熱材をご提案しています。 先日、メーカーのウェビナーに参加させて頂いて新たな発見があったのでその報告をさせて頂きます。 セルロースファイバーの特色として一番に挙がるメリットとして調湿性能が高いということがあります。 これはウェビナーの中で「熱容量」という理科の言葉をもじって「湿容量」とも話しをされていました。 断熱を考えるときに注意しないといけないことがあって、それは「壁体内結露」です。例えば冬場の室内の暖かい湿り空気が、壁の中を伝って外に抜けていく過程で露点温度に達して壁の中で結露を起こすという現象です。 結露水がカビや腐朽菌を呼び、繁殖してしまいます。特に腐朽菌は木材のセルロースという成分を溶かして構造体の強度を損なうという見過ごせない問題があります。 1970年代に「断熱」という考えが広まったときに「ナミダダケ事件」と呼ばれる大きな社会問題になりました。家の中にキノコが生えたり、床が抜け落ちるという事態が相次ぎました。 そ…
こんばんは。リノベ専門チームリーダー山本です。 朝晩が冷えて布団から出にくい季節になりましたね。 さてリノベのお話ですが、最近少しずつキッチンの家具工事(カップボード取付)を制作して取付てほしいというご要望をいただきます。 一般的なカップボードは、キッチンメーカーの既製品のものか、購入された家具を設置されています。 両方とも規格品であるために少し無駄なスペースが出来る、自分の好みにあった寸法で出来ないなどの問題があります。 一方でオーダーですと、お好きなタイルを貼ったり、真鍮の取っ手をつけたりその思いをカタチにして世界に一つしかないオーダー制作の家具ができます。 戸建てはもちろん、マンションでも制作カップボードの取付が出来ますので、よろしければ施工写真を参考にしてください。 ご相談をお待ちしています。 #オーダー家具 #カップボード #造作家具 #リノベーション #リフォーム #家づくり #滋賀工務店 #木の家
リフォーム・リノベ担当 山本です。 つい最近のお話ですが、私とスタッフの尾関で耐震診断士として既存住宅調査で耐震診断を行いました。 耐震診断の基本情報として何年に建てられたかということで、ある程度の性能を知る事が出来ます。 ■~1981年までに建てられた住宅 旧耐震基準 大地震で倒壊の危険性が高い ■1981年~2000年の間に建てられた住宅 新耐震基準 注意が必要 ■2000年~以降に建てられた住宅 現行耐震基準 おおむね安心 の三つの分類されます。 2016年の熊本の震災では木造住宅の内、旧耐震診断は46%、新耐震は20%が倒壊・崩壊・大破などの大きな被害を受けました。現行耐震基準の住宅の60%が無被害でした。 以上の基本情報から2000年より前に建てられた住宅は何らかの耐震補強が必要になることが多いと考えられます。 実際に現場では柱の位置を1本1本、窓、建具の開口配置、耐力壁の形状、基礎の有無など細かいところまで把握することによって耐震診断の詳細結果がわかる事になります。 リフォーム・リノベをお考えの方で、家の内装や水回りの交換をして綺麗…
こんにちは、須田です。 今日は、近頃スムースも沢山ご相談を頂いているリフォーム・リノベーションについて、また、新築の考え方についてお話しします。 今日のお話は日本ではなく、遠く離れたイギリスの人々の家に対する考え方を共有したいと思います。 イギリスの人々と、日本人の家に対する考え方は180度違います。 日本はスクラップ&ビルドで経済を成長させてきた為、どこか物を大切にするという精神に欠けています。一方、イギリスの人々は、長く沢山の人々が受け継ぎ残していくことで、価値が上がるという考え方をします。 家に目を向けると、イギリスの人々は家は「永遠に続くもの」と考えます。気候や地震の有無など大きく影響する要因の違いがあることは事実ですが、根本的な国民性が違います。 劣化すればメンテナンスをして使い続けるのです。 言い方を変えれば、日本の家には耐用年数という表現がありますが、イギリスではそれが無いのです。 スムースの家のコンセプトは、「住み継ぐ暮らし」です。良いものを、手を入れながら長く使い続けるという考え方は、住み方は違えど通ずるところがあります。 リノベーションは、先人の考えをうまく利用しつ…
こんにちは。山口です。 現場に行くと、新しいことに触れ、見て学ぶことが多々あります。 ほとんど毎日のように、現場に足を運び職人さんの作業を見ていると、最終的に見えなくなってしまう部分も事細かに見ることができ、 「こうやってつくられているのか」とつくり手目線で見て気づき、体感することが多いですが、実際にお客様にもそれを体感して頂くことができます。 上棟後から、約3ヶ月時点で、家の間取りは完全に出来上がります。 ぜひその間に、一つ一つ職人さんの手で作られていくおうちの様子などを見て頂き、工事中も家づくりの過程を楽しんでいただけたらと思います。 #現場監督1年目 #入社1年目頑張っています #家づくり #建築現場 #職人さん #手仕事 #注文住宅 #滋賀工務店 #木の家 #自然素材の家
こんにちは。松島です。 今回は石の種類についてお伝えしたいと思います。 (石の魅力 その1はこちらから) 建築材料として使われる石は大きく分けて3種類あります。 ①火成岩…マグマが冷えて固まったもの ②変成岩…岩石が熱や圧力などにより再結晶化したもの ③堆積岩…水や風によって砂や土などが堆積してできたもの このうち、外構に使われるものは①の火成岩が多く、特徴として、耐薬品性に優れ、硬度が高く摩耗に強いことが挙げられます。 つまり、風雨や車の荷重、土圧などにさらされる環境でもびくともしないということ。そうやって昔の人は石を選んできたのだなと感じます。 もちろん②や③の石も外回りで使うことができますが、車の乗るところは避けたり、雨の当たらないところを選んだりと、用途に合わせて使い分けています。 また、石は産地によって名前がついています。 例えば… ↓ モデルハウスの玄関ポーチは栃木県の大谷石。種類は凝灰岩で、堆積岩に分類されます。 ↓ 事務所の景石は香川県の庵治石。種類は花崗岩で、火成岩に分類されます。(岡山の万成石と並んで、イサム・ノグチさんが好んで彫刻された…
こんにちは、岸本です。 私はこれまで現場管理を主に、近頃は営業もかねて業務に取り組んでいます。そんな私は実は設計志望だったりもします。 そこで、今回は、吉森・松島に続き、6月頃参加していた設計塾の課題で私が設計したプランをご紹介します。 こちらの課題は「図書コーナーのある1階リビングのある家」というテーマの課題です。 設計条件として、50代の夫婦と大学生のお子さん2人(兄・妹)が暮らす家であり、家族全員が本好きであるため、その日の気分で好きなところで本を読める空間を設計することが定められていました。 そこで、本を読むときにどの様な空間であれば心地よいかを考えました。 結果ポイントとしては3つ。 ①本を読むとき、あまりに通行人や外部の人が目につく様では、本の世界に集中できないだろうということ。 ②通行人等外部の人の視線を排除しようとして閉鎖的すぎる空間を作れば、本を読むときに心地よくはないだろうということ。 ③原則本を読む場所なので、ある程度自然光は確保したいということ。 以上の想定の回答として、鍵型に配置した平屋部分の建築物と、敷地の中央に道路よりも少し高い中庭を設けるこ…