現在、建築中の【上桂の家】。
木工事も仕上げ段階に入り、大工さんによる造作があらわれてきました!
(木工事とは大工さんの工程で、木材を主材料にその加工・組立て・取付けを行う工事のことです。大工さんが終わると塗装や壁紙や珪藻土塗りなどの仕上げの工事にバトンタッチされます。)

格子の廊下は長細い敷地の中で、お隣との1階の視線に配慮しながら2階から光を1階のリビングへ届ける工夫です。

実物大のサンプルをつくって踏み心地を確かめて隙間の大きさを決めました。
一本一本加工して、足の裏が痛くないように面とりをして。
完成はこんなイメージでしょうか。


(建築事例「栗東の家2」より)

ちなみに壁や天井は、ホルムアルデヒドを吸収分解するピンクのボードを使っています。

そして、
キッチンの前には「舞台」と呼んでいる小上がりスペースがかたちをみせました。


キッチンに立つ大人と、舞台でお絵かきをしたり本を広げて遊ぶ姉妹の距離感。
高さは椅子の高さになっていて食卓のベンチにもなります。
下は引き出しに活用。
壁際のカウンターに向かえばパソコンをひらいて仕事をするスペースに。
踊ったり、寸劇をしてみたり、文字通り家族の舞台にもなりそうです。

その時々の家族の居場所と心地よい距離感をつくる2畳のスペース。
完成が楽しみです。

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舞台のある家いろいろ。「小上がりスペース」ご参考にどうぞ。

近江八幡の家2
中沢の家
西沼波の家
小平井の家
川田の家


yukamizushima

水島 佑香 コーディネーター

岡山県岡山市出身→神戸で大学生活→文系から方向転換、京都に移住し建築・インテリアの学校に2年間通う→スムースに就職。