前回のブログで紹介させて頂いた、東近江市のリノベーションが完成致しました。その続きを少しお話させて頂きます。(前回のブログはこちらから。)

先ずは今回のリノベーションの目的でもあった断熱について。※リノベーションをお考えの方は一番気になるところかもしれませんね。

今回は土壁を生かして、その上にウレタンホームという断熱材を吹き付けました。床にはボード状の断熱材を敷き詰め、床板には気密テープを、天井にはグラスウールの厚み105㎜を二重にして気密シートを貼り、断熱性・気密性を高めました。

サッシの入れ替えが必要な所は、断熱効率の高い APW330 の樹脂サッシ。
入れ替えない所はガラスをペアの Low-eガラスに。




完成してから3月にお邪魔した時に、エアコンを付けられていて少し暑いなと感じて、何℃の設定されてますか?と質問したところ、

「19℃ですよ。」

という返答に驚き!!

と共に、しっかり断熱効果が発揮されているのがとても嬉しかったです。

元々の部屋の配置はLDKが北側で洗面や水廻りが南側でした。構造の関係でその配置を変えることは出来ませんでしたが、東側に大きな窓を配置して、そこから光を取り入れています。風除室の様なカタチで増築されていた部分をサンルームとして物干し場としても利用します。


玄関なので見えない様に造作建具も設えました。

ここからはメインの内部。

↓Before

↓After

↓Before

↓After

ブログを書きながら同じポジションで撮ったら良かったと少し反省。。笑

キッチンは回遊動線となり、新しく設置した掃き出し窓にも行きやすく、キッチン後ろには造作の収納棚を設けました。カウンタースペースや本棚、マグネット板なども造作で。床はオークの無垢材、蜜蝋ワックスで仕上げています。

こちらは洗面台。
南側なので日中は日差しが入り、室内干しでも乾くのが嬉しいですね。

こうして2018年の2月からスタートした家づくりもようやく完成となりました。いつもお話させて頂いていますが、家づくりは終わっても、ご家族にとっては、この場所で日常がスタートします。

そして住んでみてふと気づかれる事の方が多いかと思います。お引き渡しからが本当のお付き合いが始まる。その気持ちを大切にして日々家づくりを行っています。

※前回のブログはこちら


kengotakemori

竹森 健吾 設計部 / 二級建築士

福井県美浜町生まれ。実家の目の前が海で泳ぎは得意だが釣りにはハマらず。高校卒業後、京都で建築を学び、5年半の設計経験を経てスムースに入社。現在はヒアリングからプランニング、現場監理まで一貫して行います。