栗東市で担当させて頂いたお家のリノベーションが完成となりました。現在、モデルハウスとして見学会を開催させていただいている物件「住み継ぐ家」です。

最初にご相談頂いたのは約2年前。
当時は母屋改装のご相談でしたが、ライフプランが変わり、離れの改装となりました。

この離れは大工であるお父さんが28年前に建てられた家。当時は1階の半分ほどが倉庫で大工道具や農機具が収納されていましたが、ご夫婦が子育ての環境を考えて、20年前に住み始められました。

お仕事に子育てにと忙しい時期を過ごされたこの場所。その時に少しでも思い出となる様にご家族の成長をリビングの柱に刻んで来られました。見るだけで当時の懐かしい記憶が蘇ります。子供たちも大きく成長し、次の世代の事を考えて今回改装を決意されました。

 

今回はキッチンを中心とした広いLDKの空間と断熱改修が目的のリノベーション。

現地調査の時、床下を覗くと床断熱材は入っておらず、窓には寒さと結露対策としてご主人が養生を貼られた状態でした。

 

断熱に関しては、床、壁、天井を全て解体して新しく断熱材を施工、窓も全て樹脂窓に交換しています。


使われていなかった倉庫は全てダイニング・キッチンの空間に。リビングを除いて約14畳と広々として、新たにご家族が集う場所としています。キッチンにもこだわり、後ろの収納も壁一面に造作収納を設えています。

Before】

【After】

 

既に増築されておられた部分は構造や屋根の仕様が違ったので、居室とせずにサンルームとして室内干しが出来る様に提案させて頂きました。

Before】

【After】

 

将来はお母さんと一緒に1階で住める様に考えていて、ミニキッチンも設置出来る様に電気と水道の配管を仕込んでいます。介護の事もご相談がありましたので、トイレ・洗面所など水回りに近い位置として、暖かく体に優しい杉の床材を採用しています。


 

28年前に建てられて、親から子へと受け継がれたこの家。
夏は暑く冬は寒いという家の問題を解決して、生まれ変わったこの場所で新たな暮らしが始まります。そしてまたお母さんと一緒に暮らす日を迎えます。

子から親へと成長し、守ってもらっていた立場から、今度は守る立場へ。時が過ぎても家族の絆はずっと繋がって行きます。

 

Before】倉庫の土間だったところは・・


【After】家族が集う、ホッとするダイニングに。

 

Before】


【After】明るく開放的なリビングに。

 

Before】家族が集まると、ちょっと手狭だったけれど・・


【After】みんなで集まって料理をしたり、コミュニケーションがより沢山生まれるアイランドキッチンに。

 

Before】大工道具や農機具を収納していた倉庫部分は・・


【After】広々とした、窓からの光が明るい、家族みんなの新たな場所に生まれ変わりました。

 

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「住み継ぐ家」は現在モデルハウス見学会を開催中です。ぜひ今回のリノベーションをご覧ください! 新築をご検討の方にもスムースの仕様など私たちの家づくりを感じていただけるお家となっております。

「住み継ぐ家」
2020年6月1日(月)~6月30(火)
9:00~17:00(WEB見学は19:00まで)
場所:滋賀県栗東市

↓↓ 詳しくはこちらから
https://sumus.jp/openhouse/746/


kengotakemori

竹森 健吾 設計部 / 二級建築士

福井県美浜町生まれ。実家の目の前が海で泳ぎは得意だが釣りにはハマらず。高校卒業後、京都で建築を学び、5年半の設計経験を経てスムースに入社。現在はヒアリングからプランニング、現場監理まで一貫して行います。