7月10日より店舗・事務所の改装工事が始まりました。工事中は近隣の皆様や、お打ち合わせのお客様にご迷惑をおかけしております。

スムースは、これまでにたくさんのお客様と出会い、たくさんのご家族の「ふるさとづくり」に携わらせていただきました。ただ家をつくるだけではなく、家づくりの先にある、家族の幸せを大切に想い、家族のストーリーに共感し、共に創る。ということを大切にしています。今回、スムースがこれからの家づくりで大切に想うことを明確に伝えていきたいということで改装工事を行うことになりました。

この改装工事には3つのコンセプトがあります。
一つ目は、「ミッションを表現する」ということです。

「家族の日々の暮らしがやさしくなるきっかけをつくっていく」というスムースのミッションを表現し、暮らしを感じられる場所にと考えています。そしてここから自分たちの家づくり、暮らしを考えるきっかけになるような空間をつくっています。

例えば、キッチンに並べられたお気に入りの信楽焼の食器たち。季節を感じる花を飾り、並べた食器から今日のカップを取りコーヒーを淹れる。何度も読み返したくなる本を手に取り、お気に入りのキッチンで少しの時間ゆっくりと自分の時を過ごす。ふと目に入る暮らしの道具たちも、選び抜いたこだわりの一品。こだわって買ったものは、愛着がわき、ずっとていねいに使っていきたい・・・

というような、暮らしを想像しながら暮らしを楽しむきっかけとなる場所を「生きたサンプル」として感じていただけたらと考えています。

二つ目は、「サスティナビリティ」。「持続可能な」「持続することができる」を意味します。

これは、スムースがこれから取り組んでいく家づくりの重要なキーワードです。スムースの家は、持続可能なもの、つまり自然に返せるものを使う、「還る(循環)家」を提案していきます。例えば、プラスチックではなく、鉄や、陶器。ビニールクロスではなく、珪藻土。オーガニックな黒板塗料や、植物性塗料。すべて100%は難しいですが、出来るだけ土(地球)に還ることができる素材を使った家づくりを提案していきます。この改装工事ではそれを実践しています。店舗の壁、天井は、珪藻土、和紙、タイル、土壁。トイレは陶器。などなど・・・
何でも手に入れるのが簡単な時代になりましたが、使うものは、その後のことまできちんと考えていきたいですね。

この国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の17項目の目標を私たちも考えていく必要があると思います。

三つ目は、「国産材を使う」ということです。

日本の木を使わず輸入木材を使うということは、高い輸送コストとエネルギーが必要です。外国の木材を輸入する際には、船便で何日もかけて運ばれます。そうすると、CO2をたくさん排出することになります。

スムースが目指したい姿は、国産材を使い「地産地消」することで、森林の需要を生み、森林がしっかりと管理され、日本の森が元気になる。元気な良い木材を使いまた家を建てる・・・というような森の良いサイクルです。森を守り、文化や暮らしを守ることで地域社会に貢献していきたいと考えています。

今回の改装では、カウンター材そして建具の扉やキッズスペースの床には比較的供給が安定している国産の杉を使います。木の感触や色を感じてみてくださいね。

以上の3つのコンセプトに基づき、改装工事は着々と進んでいます。

スムースの想いがたくさん詰まった店舗の完成は、私たちも楽しみです。
完成後も今まで通り、月に1度のスムースマルシェや、暮らしを楽しむ会も行っていきますので、店舗に足を運んでくださった際には、ぜひ暮らしを想像してみてください。自分ならこうしたいな…など、暮らしを考えるきっかけになれば嬉しいです。


kuwaharamayumi

桑原 まゆみ プランニングサポーター

京都府長岡京市出身。結婚を機に滋賀へ。家族とお出かけするのが大好きな3児の母です。休日にふらっと色々な所へ出かけて、新しいことを見つけることが楽しみです。興味を持ったことにはとりあえず取り組んでみるという性格なので、多趣味でアクティブと言われることが多いです。