こんにちは。吉森です。 スムースでは日常の家づくり業務とは別で心の学びであったり、技術や知識を勉強したりといった研修に参加させてもらうこともよくあります。 先日は設計塾というオンラインで行われたセミナーに設計部みんなで参加させてもらいました。その研修は全国の工務店やメーカーが参加していて、架空の敷地やご家族の要望や条件を踏まえて実際にプランを作成して発表していくというものです。私は普段、図面のトレースをCADで行っていて一から家を考えてプランする事や経験も全くないです。色々な家の間取りを見ることは好きですが、いざ自分で考えるとなると本当に大変でした。階段の位置が上手く収まらなかったり、窓の位置と部屋のバランスを考えるのが難しかったり。。。 スムースには2名の設計士がおりますが、日常的にこのような業務を行っていて尚且つ、内からも外からも美しデザインでご家族にあった間取りに仕上げている事、改めてプロだなあと尊敬します。 上手く表現できませんし未熟ですが、今回作成した私のプランです。 (条件:夫55歳、妻50歳、子供2人大学生、収納を充実、読書が好きなご家族、玄関は南側、1Fリ…
皆さんこんにちは、須田です(^-^)/ 今日は日本一フォロワーが少ないかもしれないインスタグラムの紹介です! まあ、私のアカウントなのですが(笑) さて、最近少し滞り気味ですがお家づくりで大切なことを定期的に更新しております。 家づくりは、デザインや価格だけで選んではいけません。 大切なのは、質の良い空間で家族が健康に長く住める家かどうかです。 ぜひ、お家づくりの参考にしてみてください。 気になる方は「@takafumi_suda」で検索! 頑張って更新しますー!
こんにちは。スムース市本です。 SDGs に取り組んでいるスムースのことをより皆さんに知っていただこうと、少しずつではありますが私が感じたSDGs のことやスムースがどうSDGs に向き合い少しずつカタチにしてゴールに向かって進んでいるのかを数回に渡りBLOGでご紹介していこうと思います。 スムースは、「地球1個分の暮らし」という環境行動指針を設定しSDGs に基づいた家づくりをすすめています。 スムースは、令和2年よりSDGs 委員会という「地球の会」所属の数社が集まってSDGs について学び、社会課題について議論や取り組み発表や研修をする会に数カ月に一度、社長と私で参加しています。 ここでまず初めにしたことは、「後付けマッピング」というこれまでのスムースの活動を整理したうえで、SDGs の17個のゴールに結びつける(整理する)活動の洗い出しです。 ①スムースが今までしてきたSDGs に関わる活動、取り組み ②その活動はどのゴール(SDGs 17のゴール)にあてはまるのか ③その活動はどのように進めたのか &nbs…
いつも季節の彩を届けてくださるwatmooi 竹内さんのお花。スイトピーが届くと、もう春なんだなぁと、季節の変わり目にはっとします。 そして、春と言えば、花粉! 始まりましたね、つらい花粉症の季節。私も花粉症です。けれど、実は、私、スギのこと大好きです(笑) 今日は、その理由を少しだけ、お話したいと思います。 2年ほど前、岐阜県にある「21世紀の森」に行き、そこで巨大株杉に出会いました。 株杉(かぶすぎ)はA型が一般的なのですが、何度も伐採が繰り返されるうちにB型・C型に移行していくようです。大きなものでは400年から500年の樹齢で、ものすごい存在感でした。 そして、なによりも感動したのは、何度伐採されても、まっすぐに伸びるということ。 日の当たる場所を探して伸びる草木とはまた違い、ほんとに、ただひたすらまっすぐ、上に上に伸びるのだということ。 だからこそ、柱や梁として採用され、家を支え、私たちの暮らしを支えてくれる樹なのだと改めて感じました。それ以来、上棟の様子を見るたび、空に向かってまっすぐ柱が建つたび、「あぁ…
「建ててからが本当のお付き合いです。」 これはスムース全員での合言葉です。 滋賀県の住宅会社、工務店でこうはっきり言っているのは数少ないと思います。建築業界は建てて終わりとイメージが付いていて、そこがこの業界への不安感に繋がっていると感じています。 なぜ、そう思うのかは僕の現場監督時代の経験が影響しています。勤めていた時の現場監督の仕事は点検やアフターメンテンナスの仕事も兼任でした。そこでお客様の所へ伺ってまず気づくのが、見てもらいたい所の項目がびっちりとメモされていることでした。 その時の点検は2年の時だけで、お客様は滅多に来ない建築業者を心待ちにしていて、ずーっと気になっていたところを溜め込んでおられるのです。 「この時を待っていたのよ」 「やっと来てくれた」 「あれもこれも、、、」 正直、僕も身構えてしまっていたのも事実です。これではお互い信頼関係を築くどころか、お互いモヤモヤした気分でのやりとりとなっていました。お客様も決して、そんな気持ちになりたくもないけど、このタイミングしか言うときが無いから仕方ありませ…
こんにちは。スムースの中村です。 8月もあと少し。この夏はコロナに加えて雨も続き、家で過ごされた方も多かったのではないでしょうか。滋賀県など緊急事態宣言地域も増え、まだしばらく続きそうですね‥ さて、今コロナ禍でおうち時間が増えてペットを飼い始める人が多いそうですが、我が家も昨年の冬に猫を飼いはじめました。猫を飼うのは初めてで、まだ未知の部分も多いですが、今回は我が家の猫との暮らしを少しご紹介したいと思います。 また、スムースの施主様のなかにも猫ちゃんやワンちゃんと暮らしておられるご家族が沢山おられますので、建築事例写真から一部ご紹介させていただきます。 (信楽の家より。レンジフードにのぼっている猫ちゃん。) 猫(名前はリズ)がやって来て8ヵ月。 この8ヶ月は、猫も家族もお互いが心地よく暮らせるようにと試しながらの生活でした。 特にお互いの生活スペースをどう確保するか色々と変化がありました。 最近ようやく、ごはん・ベッド・爪とぎ・トイレなど、それまでになかった猫のための新たなスペースが定着しつつあります。 ゲージはなくてもお互い自然に問題なく生活できるようになり今は置いて…
先日、栗東の家5のお引渡しが完了しました。 新築一戸建ての栗東の家5は、新仕様「つなぐ」の仕様に近いお家であり、国産の杉や桧をふんだんに採用しています。今回は、この新仕様に採用されている国産杉の木材についてお話ししようと思います。 日本古来の固有種である杉は、我々日本人にとっては非常になじみのある木材です。 杉には沢山の魅力があります。杉は比重が軽くて柔らかく、空気を多く含む針葉樹です。他の広葉樹系木材と比較して調湿作用が高く、サラッとしていてべたつかない。肌触りが非常に心地よいという特徴があります。 日本の気候風土に適し、日本の気候環境において腐れやシロアリの被害に強く、同一重量当たりの引っ張り圧縮強度(引っ張られる力・押しつぶされる力に対しての強度)は、鉄やコンクリートを上回る強度を備え持っています。 沢山の魅力があることから、杉を使用した建物が古くから多く日本に建てられてきました。しかし、1950年代以降、高度経済成長による日本の木材需要の急増、価格の高騰と共に、多くの外国産材の輸入や、プラスチック、ビニールを主原料とした新建材が広まり、今日では外国産材、新建材が日本の住宅建…
7月10日より店舗・事務所の改装工事が始まりました。工事中は近隣の皆様や、お打ち合わせのお客様にご迷惑をおかけしております。 スムースは、これまでにたくさんのお客様と出会い、たくさんのご家族の「ふるさとづくり」に携わらせていただきました。ただ家をつくるだけではなく、家づくりの先にある、家族の幸せを大切に想い、家族のストーリーに共感し、共に創る。ということを大切にしています。今回、スムースがこれからの家づくりで大切に想うことを明確に伝えていきたいということで改装工事を行うことになりました。 この改装工事には3つのコンセプトがあります。 一つ目は、「ミッションを表現する」ということです。 「家族の日々の暮らしがやさしくなるきっかけをつくっていく」というスムースのミッションを表現し、暮らしを感じられる場所にと考えています。そしてここから自分たちの家づくり、暮らしを考えるきっかけになるような空間をつくっています。 例えば、キッチンに並べられたお気に入りの信楽焼の食器たち。季節を感じる花を飾り、並べた食器から今日のカップを取りコーヒーを淹れる。何度も読み返したくなる本を手に取り、お気に入りのキッ…
建築のプロだから知っている知識やアドバイスはたくさんあります。文章にすると少し難しい内容もありますが、スムースのスタッフが家を建てる上で一つ一つ大切にしていることを「家づくりの現場」と題して、丁寧に発信していきます。 — スムースでは、国産材を使用することにこだわっています。現在、住宅会社の7割は外国の輸入木材を使用しており、日本の四季を知らない木々がこれからの住宅を支えていくことに疑問を感じるからです。 日本で家を建てるなら、この日本で暑さや寒さに耐えながら育ってきた木材を使うことはとても大切なこと。安心して暮らせる家をご提案するために、打ち合わせではこんなお話しもしています。