WORKS建築事例

栗東の家3

栗東の家3

心地よい距離感を見つける家


家の中では座る暇なくずっとバタバタと動き回っている気がする。 そんな想いも、家族にあった動線や居場所を作り出すことで、スムーズで効率的にそして心地よく暮らせるカタチになります。

 

栗東の家3のキーポイントはキッチンの位置。 朝のいそがしい時間にふたりで使うので通り抜けられること、玄関からも勝手口からもすぐにキッチンにたどりつけること。そして子どもとの距離感をうまくつくりだすこと。 仕事から帰って急いで夕飯の準備をしている時に、「ねぇママちょっと来て。」と呼ばれるのは日常茶飯事。でも「ごはんまだ〜?」と急かされる。 キッチンと子どもの居場所を動きやすくすることで、おままごとの相手をしながらや宿題の質問に答えてあげながら自分の家事を進めることができる。このお互いの距離が心地よいと、子どもには安心感が、ママには心にちょっとだけゆとりがうまれてそれが毎日の暮らしがやさしくなるきっかけになるかもしれません。

 

そして今回は主寝室と子ども部屋をつなげて、子どもの成長に合わせて仕切りをつくります。子どもが小さいうちは広いスペースに家族みんなで寝て、小学校に入ったらベッドを少し離してひとりで寝てみる。そして最後に間仕切りをして個室にする。そんな段階を踏んでいくのも距離感のつくりかたのひとつです。その家族にあったお互いの距離のありかたで毎日の暮らしが心地よいものになっていきます。

  • MORE DETAIL
  • 家族構成:夫30歳代、妻30歳代、長女、次女
  • 建築場所:滋賀県栗東市
  • 延床面積:108.47㎡(32.8坪)

Photographer : 山口健一郎 (山口重雄写真事務所)
Art Director : 島崎慎也(island