スムース + サスティナブル | SDGs | 株式会社スムース

スムース + サスティナブル

スムース SDGs 宣言

スムースの暮らしづくり、家づくりはSDGsに基づいて創られています。

人間活動に起因する諸問題を喫緊の課題として認識し、
国際社会が共同して解決に取り組んでいくための普遍的な17の目標
「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。

地球1個分の暮らしを、
未来へつなぐ

私たちの暮らしを支える基盤となっているのが自然。
自然の恵みをいただいて、地球で暮らす一員として我々は食し、住み、暮らしが成り立っているのです。
日本の暮らしでは「地球1.7個分」の自然資源の消費が日々行なわれています。
家族の幸せな未来と、地球環境の未来は何年先までも続く心の豊かな暮らしには欠かせないものだと考え、
まずは『地球1個分の暮らし』を目指し、SDGsに取り組み持続可能な未来の暮らしに貢献していきます。

地球1個分の暮らしをカタチにした
環境共生住宅
『住み継ぐ暮らし』

環境共生住宅とは、地球環境を保全する観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で十分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に関わりながら、健康で快適に生活できるよう工夫された環境と共生するライフスタイルを実践できる住宅およびその地域環境のことをいいます。
スムースでは、環境に優しいセルロースファイバー断熱材の標準採用、林産地との連携や植林活動、カーボンオフセットへの取組など、家族と地域に優しい素材や行動をすることで、自然環境を奪うのではなく、地球からお借りしているという意識をもち、永く住み継ぐことができる未来価値のある家を何年先までも提供していきます。

住み継ぐ暮らし

01

自然環境の保全(共棲)

「環境保全」は、
スムースの家づくりの原点です。

住まいづくりを通じて、資材製造から建築時までCO2排出量の少ない家づくりを目指し国産材の普及と森林保全・オフセット活動に取り組むことで脱炭素化を図ります。

関連する主な社会課題

  • ・建築中のCO2排出
  • ・資源の枯渇
  • ・森林資源の保全

SUMUS ACTION スムースの現在の取り組み

全ての木材を国産材採用

スーパーでは原産国を気にするのに、家づくりでは気にしない人がほとんど。今、家を建てる時に使われる木のほとんどが外国産材です。スムースでは国産材を使用しており、土台に檜、柱と梁に杉を選択。国産材を使う事で林業が活性化して、森を育て日本の山々を守っていくことに繋がります。それと同時に国産材を採用することで、運送時に排出されるCO2を大幅に削減しています。

※構造材は地産地消である滋賀県産素材を使用しています。

資材製造から建築時まで
CO2排出量の少ない家づくり。

木の家は資材製造から建築時におけるCO2排出量が、鉄筋コンクリート造・鉄骨造に比べて少なく抑えられます。また、木が光合成の過程で吸収したCO2は「木材」になっても貯蔵することができるので、温暖化抑制につながります。木の家は、木が成長して家がつくられ解体されるまで、すべての過程において環境にやさしい住宅です。さらに国産・地元産の材料を選ぶことで、輸送にかかるコスト、CO2負担を抑えます。

カーボン・オフセット運動

カーボン・オフセットとは、CO2の削減に努めつつもどうしても削減できない分のCO2を、CO2削減や吸収の取り組み(植林や間伐などの森林保護活動や省エネルギー活動など)を支援するという形で、CO2排出量削減に貢献する活動です。スムースのある滋賀県が行っている国のJ-クレジット制度を活用した「びわ湖カーボンクレジット」制度に賛同し、令和4年1月一般社団法人滋賀県造林公社とパートナー協定を結びました。建築中に出たCO2 排出量をカーボンオフセットをする取組をしています。1戸に付き約1t分のCO2 をクレジットを購入しオフセットをすることで、びわ湖の水源である森林保全等に役立てられます。

02

健康 安全

「健康」と、木の家の関係性を解明する為に
日々、検討し行動を実施しています。

国産材・自然素材・安全な建材の普及、及び住宅性能向上をし、住まいの環境(暑さ・寒さ・音・光・清潔・バリアフリー)を普及することで住まい手の健康と安全を永く快適に守り続けます。

関連する主な社会課題

  • ・住宅と健康の関係性
  • ・ヒートショック
  • ・シックハウス症候群
  • ・音

SUMUS ACTION スムースの現在の取り組み

高断熱高気密住宅

日本住宅の1番の不満要素は「寒い」です。高度成長期ではないがしろにされていた温熱環境。昨今、ヒートショックが社会問題となり、工務店はその使命を持って行動しなければなりません。断熱にはセルロースファイバーを採用し、気密はC値目標値を採択しています。C値とは建物にどれだけの隙間があるかを表し、気密性能を示します。値が小さいほど、住宅の隙間が少ないので、熱の出入りが少なく断熱性能の高い家になります。平均C値は0.3〜0.7m²。

地震の不安がない構造計算

法令で求められる最低限の構造の根拠にとどまらず、全物件許容応力度計算を実施しています。耐震等級2以上を基本とし、基礎には地中梁を施工し、鉄筋を細かい間隔にするなど安心の構造を提案しています。地盤調査を実施し、地盤が弱ければ適切な改良を行った上で基礎工事に着工します。基礎は幅が15cm、立ち上がり40cmの『ベタ基礎』を採用しています。

セルロースファイバー

セルロースファイバーは、新聞古紙からリサイクル生産される断熱効果・調湿効果・吸音効果に優れた環境配慮型断熱材です。ホルムアルデヒド・VOCの放散実験においても無垢の木材と同等 の安全性が認められ、難燃処理により万一火災があっても延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。地球資源の循環を促す資材の活用によって、安全と快適性、地球に貢献しています。スムースでは滋賀県産の新聞古紙で作られたセルロースファイバーを採用しています。

自然・天然素材の採用

ビニールクロスや合板フローリングなどシックハウス症候群のおそれのある素材は使用せず、床には無垢材、壁には湯布珪藻土や和紙の壁紙を採用し、塗料は植物性としています。フローリングや造作家具の仕上げも蜜蝋ワックスを使用し自然素材にこだわっています。手に触れ、足に触れ、呼吸する。何でもない毎日も安心して暮らせます。

自然素材の壁「湯布珪藻土」

珪藻土とは、植物プランクトンの一種が海や湖の底に蓄積し、化石になった土のことです。表面はナノサイズの小さな孔が空いていて、部屋の湿度をコントロールしてくれます。快適な湿度は40%〜60%とされており、夏は吸湿し、冬は壁に水を吹きかけると放湿して湿度を上げてくれます。快適な湿度環境と冷暖房の効果を向上させています。

03

エネルギーの有効活用

「省エネ・省CO₂」達成に向けて

太陽光発電により、エネルギーゼロにするZEHの家づくりが普及しています。しかしその多くは床暖房や全館空調で大量のエネルギーを使い消費と喪失の悪循環となっています。自然の力を賢く取り入れるパッシブデザインと家の性能で省エネ、省CO2を実現しています

関連する主な社会課題

  • ・環境負荷の把握
  • ・省エネルギーの推進
  • ・再エネ導入の推進
  • ・資源の枯渇

SUMUS ACTION スムースの現在の取り組み

熱交換型換気システム

気密だけが最優先されている中、次に大事なのは換気です。スムースではダクトレス熱交換型の第1種換気を採用し、外の空気を適切な温度で室内へと取り込み、冷暖房負荷を下げてCO2排出削減になっています。

快適で健康で、家計に優しいOMX

OMXは屋根のパネルで集熱した太陽熱を利用して冬も夏も一定の室温を保つシステムです。エアコンやストーブに頼るのではなく自然エネルギーで室内温熱環境を整えさらに給湯と熱交換換気もまかない光熱費ゼロの暮らしを実現します。

地球を守る「素材の循環」

様々な業界で問題視されているゴミ廃棄問題。私たち建築業界でも地域を傷つける現実はありますが、土に還すことができる素材を選択し、リサイクル循環に寄与しています。(木材、ガラス、鉄、紙、陶器、金属、アルミ、ステンレス)

04

地域活性化に向けた連携協業

「家」の先にある暮らしづくり、
まちづくりを大切にしています

家がある場所には「まち」があり、その先には人のつながりがあります。人のつながりは心を癒し、支え合い、豊かさにつながります。地域とつながり、貢献することでたくさんの人とつながり、コミュニティーの再構築は今求められています。価値観の変化とともに住みやすい街づくりに取り組みます。

関連する主な社会課題

  • ・人口不足
  • ・医療機関不足
  • ・雇用創出
  • ・住みやすいまちづくり
  • ・環境に配慮したまちづくり
  • ・地域関係者の連携不足(産学官民金)

SUMUS ACTION スムースの現在の取り組み

草津からの地域貢献が滋賀へ、日本へと

日本を元気にをスローガンに、草津の地域と共に、我々の取り組みを通じて盛り上げるさまざまな地域貢献に積極的に参画しています。例えば地域の安全安心を担う消防団への所属。街の快適性を高めることを願い、「草津市赤ちゃんの駅」などといった地域の住みやすさを高める運動への参加。また少年野球や地域の保育園などへの協賛を通じて次世代を担う子供達の豊かな心作りに貢献しています。

スムースマルシェ「日本のふるさと」をめざして

大切な人に食べてもらいたいもの。触れて欲しいもの。子供たちに体験してほしいこと。残したいもの。そんな想いで始まったスムースマルシェ。家づくりの前に家族の幸せを築くことが喜びであり、人と人とのつながりを持つことで幸せが巡るそんな場所を目指しています。そしえ地産地消にこだわり地域で頑張る人々と共に地域の魅力を発信していきます。また、参加者や来場者のCO2排出量をオフセットする活動も行います。

ワークショップ「暮らしを楽しむ会」

毎日の暮らしの中でいつも頭の中にあるのは家族のこと。家族のことを一番に想う一生懸命なあなたにとって、少しだけの自分優先の時間がリフレッシュの場になることを願い、毎月行っているワークショップ「暮らしを楽しむ会」。薬膳・お菓子・お花・革小物・写真・・・etc、毎回素敵な講師の方をお迎えし、暮らしを楽しむきっかけにしていただければと開催しています。

05

人財育成・情報共有(プラットホーム)

人のつながりを大切にし、
なくてはならない存在となる

「何でもない、でも大切な日」家族の日々の暮らしが優しくなるきっかけを創っていく。心の豊かさを伝え、ふるさとを愛す。地球の未来を幸せにする。私たちの社員一人ひとりがそうなりたいと考えています。私たちの使命であり、在り方の理念となっています。

関連する主な社会課題

  • ・大工の育成
  • ・技術の伝承や継承
  • ・生涯学習の実施
  • ・ダイバーシティの推進
  • ・従業員の教育、育成、定着
  • ・働きやすい職場環境形成

SUMUS ACTION スムースの現在の取り組み

家族のために今やるべきこと

スムースは家族の「何でもない、でも大切な日」を守っていくことを使命としています。子育てや家事日々の日常など慌ただしくすぎる毎日。家族と過ごす何でもない日々の生活が一番だと分かっています。家はふるさとの土台であり、愛着のある暮らしが心を豊かにします。「健康・教育」をテーマに家族のための家づくりと、豊かな暮らしぶりを達成するための日々の過ごし方をテーマにした様々な会や取り組みをします。

家族参加型の家づくり

家づくりを進めていく中での『コトづくり』を大切にしています。家をつくることは、家族にとって一生の中でもとても特別な時間です。そんな時間を私たちが共に過ごせることに感謝し、かけがえのない家族の想い出をたくさん残せる家づくりをしたいと考えています。この未来へとつながる一歩がやがて愛着を抱き、大切にする気持ちをはぐくみ、次世代への価値へと繋げます。

志を共にする全国の工務店の会「地球の会」

全国のトップランナーが集まる「NPO法人環境共棲住宅 地球の会」に所属しています。国産材を積極的に活用することで、日本の森林資源を保全する。そのような志を持つ工務店が集結し、循環型社会の構築を推し進め、地球環境の改善に寄与しています。工務店業界の発展が地球環境の改善につながると考え、家づくり、人材教育においても取り組み研修に共同しています。

「匠の技」スムースパートナーグループ

家づくりはスムースのスタッフだけでは到底作り上げることはできません。沢山の職人さんたちの手によってカタチとなっています。大工の仕事、左官の仕事、日本の受け継がれた技をつないでいくのは地域工務店の使命です。スムースパートナーグループのメンバーは、志高くその想いを匠の技として発揮している職人たちがたくさんいます。安心な暮らしを願うメンバーが技と心を磨き、家づくりを通して、技術の継承と人材の育成に取り組みます。

社員一人ひとりが輝けるダイバーシティな働き方改革

スムースは何より働きやすい環境を第一に考えています。生産性向上の仕組みにより、ワークライフバランスを実現しています。評価制度、福利厚生、休日(年間休日105日)、有給休暇、在宅勤務、オンライン業務、勤怠管理など価値観と社会変化に伴い「ひと」の育成と働きやすい環境形成が柱と私たちは考えています。また、多様な働き方を提案し労働環境を整備することで、働きがいのある人間らしい仕事を全ての人が得られる社会の実現を支援しています。社員の教育研修や設計研修などの学ぶ社風が広がり、自己実現を支援します。心と体が満たされてこそ、豊かな人生となりこの場所が安全基地となっています。

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