★日常に溶けこむ大地の恵みや地域との関わり。<br/>一日ずつ積み重ねるふるさとの記憶。

正面玄関はいつもすっきりさせてお客様を迎える場所。一方側面の勝手口が家族用の出入り口で、畑からとってきた有機野菜を洗ったり、作業着を洗ったり、野菜やお漬物を保管したりと、そこは日常を積み重ねる場所。夏には2階から屋根に出て、近所の人達や家族・親戚と一緒に花火を見るのが恒例になりそう。自分が生まれ育った町で新しくはじまる日常。安全な食べ物が食卓に並ぶこと、それを家族と分け合えること、地域の人は皆顔見知りで、たくさんのまなざしに見守られて子供達が大人になっていくこと。それは当たり前のようで当たり前でないこと。自分を育ててくれたふるさとの思い出を今度は子供達に引き継ぐ暮らしがはじまります。