豊かに緑をとりこむ家
- 30坪未満
- 土間収納
- 外部収納
- 書斎・テレワークスペース
敷地は140区画以上ひろがる新興分譲地。建物(家)を建てるということは周辺環境にも大きな影響を与えます。敷地に対し余白を大きく、そして緑豊かに。そうすることで自分も相手も心地よく暮らすことができる環境が広がります。とはいえ、家を建てる想いは家族の幸せが一番。お家はそれぞれの個室の他に、LDKには+αの部屋がつながり、2階には書斎、そして家の横には夢が詰まった倉庫。プランニングのあり方と外部との関係性で延床27坪の以上の広がりを感じるお家となりました。
物件概要
- 所在地
- 滋賀県野洲市
- 家族構成
- 夫婦30代・長男
- 敷地面積
- 200.16㎡(60.54坪)
- 延床面積
- 91.91㎡(27.80坪)
- 耐震等級
- 許容応力度計算 耐震等級3
ゆるやかなスロープのあるアプローチ。
庭には高木からグランドカバーまで、四季の移ろいを楽しむことのできる木々や草花が迎えてくれます。
玄関ドアを開けると、木の香りに包まれる。造作下駄箱や、名栗仕上げの床、近江上布の麻布を挟んだ建具など、木肌や手づくりの温かみを感じる玄関ホール。
キッチンには味わい深い山桜の造作カップボード。ご家族にとって使いやすいサイズを検討し、一からつくるフルオーダーで、職人さんの手仕事から生まれたもの。使いながら年月とともに美しく経年変化していきます。
リビング横には+αの部屋。子どもが小さいうちは安心して寝かせられるスペース。成長したら勉強や趣味スペース。年齢を重ねた将来の介護のことも含めた、永く住まうための計画に。本棚には子どもの成長に合わせて選ぶ本が時とともに増えていく。
内窓のある2階の書斎は、1階の家族の気配を感じながら落ち着いて仕事や読書ができるスペース。ふと顔を上げて窓の先を望めば、心和む山の景色。
庭の木々や、山の景色を取り込み、内と外をつなぐ大きな開口の木製窓。
夕方、灯かりのともった我が家。帰ると「おかえり」と迎えてくれる家族、美味しそうな夕飯の匂い、いちばん落ち着く大切な場所。