こんにちは、スタッフの尾関です。 先日ご紹介したブログの続きをご紹介させて頂きます。前回ブログ⇒https://sumus.jp/blog/genba/15269/ このお住まいのお施主様は、花を活けたり、手芸をされたり日常の中の何気ない一コマの中でも生活を豊かにされています。 そんなお施主様から家に訪れた方の目を喜ばせるような場所をつくりたいと要望を受けました。お施主様の想いに応えられるように、左官屋さんとどのような意匠ができるかすぐに相談することにしました。 左官屋さんの粋な提案で奥まった部分の仕上はよく見るとツバメの巣の様なテクスチャーに。 ツバメは幸福の象徴で、人が集まるところにしかツバメは巣を作らないという点など縁起物であることも住まいに物語性を付加します。 お客様に説明したところ、ふたつ返事で是非やってみたいですということに。 ↑ 奥まった部分の粗い表現とは対比的に、表面の部分はカルチェラサータ仕上となっています。 カルチェラサータとはイタリア語で「石灰のひげそり跡」という意味だそうで確かにその説明を聞くとお父さんのひげそり跡のようにも見えてきます(笑)柔らかな光沢をもった…
こんにちは!スタッフの尾関です。 今日は先日お引渡しさせていただきましたお客さまのお住まいのご紹介をさせていただきます。 家を訪れた人の目を愉しんでもらえるようにアルコーブを設けました。(アルコーブとは、お部屋や廊下の壁面に「くぼみ」をつくった部分を指す言葉のこと) 和の雰囲気に丸い形というのは個人的にとても好きな組み合わせです。 源光庵の悟りの窓(①)や、京町屋の虫籠窓の丸みを帯びた意匠(②)、となりのトトロの家にあるメイが遊んでる丸窓(③)などなど。 またこのアルコーブは職人さんの技も光ります。 次回のブログでご紹介させて頂きます!! ↓ アルコーブのおはなし2 https://sumus.jp/blog/genba/15277/ #アルコーブ #左官屋さん #源光庵 #悟りの窓 #虫籠窓 #となりのトトロ #豊かな暮らし #家づくり #滋賀工務店 #注文住宅
<Vol.02> スムースの市川です。 前回のブログに引き続き、今回も僕のこれまでのことをお伝えしたいと思います。 *** 僕は職人を5年経験した後の26歳の時に、現場監督になりたくて京都市山科区にあった地場の中堅建設会社の株式会社シード(現在は株式会社メルディアDC)に飛び込みで面接して、雇ってもらった。 木造住宅の施工を一通り、職人として何でもやってきた。大工業務、基礎工事、足場組み、屋根貼り、外壁貼り、洗い工事、斫り工事など、色々と経験してきた。しかし、現場監督の経験はない。採用条件は監督経験者だったのだが、現場の経験があるということでギリギリ採用してもらった。(監督は出来ます!と言ったかもしれないが、、) 入ってみると、正直まずいなと思った。新事業として木造住宅部門を立ち上げて滋賀に進出していくという話を聞いた。 その当時、営業されていた所長と二人でがむしゃらに頑張ったことをよく覚えている。現場を管理したことのない僕は、まず優良な大工さんを見つけることにした。今まで素晴らしい大工さんと接点があった僕は、家づくりは大工で決まると思っていた…
スムースで現場管理をしている山本です。 建築の現場で職人さんが使う道具に注目して、ここで紹介したいと思います。 今回は電気屋さんが使う道具紹介。住宅を造る上で大事な工事で電気設備工事があります。 ・照明器具 ・スイッチ ・コンセント ・換気扇 ・TV配線 ・インターネット配線 ・アンテナ工事 ・エアコン工事 配線から器具の設置までやる事がたくさんある電気屋さんがいつも使ってる道具に注目したいと思います。 電気工事士の場合は、電線を切断する・接続させるというように細やかな作業が中心で軽量で取り回しの良い道具が多いです。 ■ワイヤーストリッパー ビニール線のビニール被覆を剥取る場合に用いる工具。線を傷めず被覆を剥取る事が出来、便利で能率的。 ■リングスリーブ用圧着工具 リングスリーブとは電線と電線を接続する為の筒状の部材のことで、圧着スリーブとも呼ばれます。電線と電線をリングスリーブの中に通し、専用の圧着工具を用いて接続します。 ↓こちらがリングスリーブ 出典:https://www.amazon.co.j…