家のプランニング。

- 家づくりのこと

家づくりにおいて一番大切なことがプランニング。
時間をかけて探して出逢った土地で、今までの想いをカタチにしていきます。

プランを書く人は必ず現地確認を行います。
日本には何十万人と建築士がいますが、現地を見て感じる事は人それぞれ。

敷地の後ろに湖があったり
水の都として敷地に湧水があったり
角地で敷地の条件が良かったり
道路以外周りに囲まれていたり

敷地の大きさや環境に同じものはありません。

その場所の特徴を感じて、

どの場所にリビングが来ると視線が抜けて気持ちいいのか?
どの場所に光が差し込むのか?
どの場所に風が抜けるのか?

夏はいいけど冬は日当たりが思うように取れなかったり。

頭でグルグル考えて、グリッド紙とにらめっこして、
何度も書いて何度も消しゴムで消して、
紙が破れそうになりながらも、ひたすらペンを走らせます。



そしてその時期から約半年後。

家が完成して、思い通りに風景を切り取れた時は、
建築士冥利に尽きるといった感じではないでしょうか。

さて今度のプランは喜んで貰えるかな?

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