緑豊かな街並みへ
家がひとつ建つとそこの街並みが少しかわります。
どんなものが建つのかによって、地域の人に与える影響が変わります。
私たちは家を建てるとき、間取りや仕様と同じくらい造園についても大切に考えています。
それは室内の窓から見た時の視線の先に見える緑によって暮らしを豊かにするためでもあるし、夏は木陰をつくり、冬は日をいれ、心地よい環境をつくるためでもあります。
そしてその緑たちは、地域の街並みにも季節の巡りをとどけ影響を与えると考えています。
新興分譲地で家を建てるときあたりを見渡すと、コンクリートで固められた息苦しそうな地面が広がっていることがよくあります。緑が豊かである場所に行って、心地よいと感じる人がほとんどだと思います。
心地よい家を建てたいはずなのに、そうなっていない現実。
きっと緑豊かな場所で暮らしたほうが気持ちいい、そう思っていても手入れのことを考えるとそうならない。
スムースでは造園工事をワークショップ形式でおこなっています。
手入れを気にして前に進めなかった方も、一緒に庭をつくることで、「やってよかった!庭をつくってよかった!」と言っていただけます。
時間をかけて作った庭には愛着もわき、季節ごとに感じる気持ちはきっと暮らしを豊かにするものだと思います。
緑だけでなく石もすごく魅力的な庭をつくってくれます。
(これはアプローチに使った700 kg の石!)
緑豊かな庭のある家をひとつつくることで街並みが少し変わります。
そうやってひとつひとつ緑豊かな庭をもつ家を建てていくことで街並みが豊かになり、
家を建てる家族にとっても、地域に暮らすまわりの家族にとっても心地よい場所がふえたらいいなと思います。
NEW 施工実例「緑を豊かにとりこむ家」UPしました。
こちらもワークショップで作り上げたお庭です。ぜひご覧ください。