梅雨の洗濯と洗面室
雨の季節となり、紫陽花が各地で見頃を迎えていますね。
雨に濡れる草木の美しさも楽しみのひとつですが、一方で日々の暮らしでは洗濯が乾かない等、梅雨ならではの困りごともあると思います。
ということで今回は、洗濯に関わる「洗面室」を建築事例からご紹介していきます。
家づくりを雨の日の視点でもご覧いただけたらと思います。
木の温かみある洗面室。
天井の物干しバーは、ちょこっと掛けにも部屋干しにも役立ちます。天井は湯布珪藻土を採用しており梅雨のジメジメした湿度を吸収する効果があります。
こちらは爽やかな光と風を感じる洗面室。
カウンターや周囲の棚などは無垢材を使った大工さんの造作です。ご家族に合ったサイズや形、樹種、タイルや取っ手もひとつひとつ設計士がご要望をお伺いしながらご家族と一緒に検討を重ねます。
洗面室の向かいに設けた家事室は、アイロン掛け&部屋干しスペースを確保しており梅雨時期は特にありがたい空間。
モデルハウスは太陽エネルギーを活用した全館空調システムOMXを採用しています。
OMXのおかげで、冬場に冷える洗面室も常に心地よい室温を保ちます。温度・湿度を調節しながら換気する為、梅雨の時期でもとても快適です。
リノベーションで玄関ホールから洗面室へのつながりを設けました。
帰宅後は、クローゼットに荷物を置き→洗面室で手洗い→LDKとスムーズな動線に。洗濯ハンガーから外した洗濯物をすぐに畳める家事カウンターも便利です。
スムースでは、ご家族の一日の過ごし方や家事分担、お子様のこと、趣味のこと、悩みやご要望を設計士が細かくヒヤリングしています。
天候や季節の変化もイメージしながら、ご家族が心地良く過ごすことのできる家づくりをしています。