らしさブックとアプローチブック

- 社長ブログ

今、二つのあたらしいカタログが完成間近です。カタログと言っても、ただのカタログではありません。

一つは「らしさブック」です。

らしさブック

建築事例でも、会社概要でも、家の性能品質のカタログではないのです。スムースらしさとは?と一冊にまとめた内容となっています。

といっても、わかりにくいですよね。スムースが何を大切にしているのか、どんな会社なのか、どんな価値を提供しているのかをわかる内容となっています。

作成するのに2年掛かりました。それだけに大切に作ってきました。

根底には私自身のルーツが関係しています。家族の幸せを軸に家づくりをしていますが、私自身、家族というものにとても影響を受けてきました。
(HPにも一部ご紹介しています➡「代表の想い」ページへ)

だからこそ、家づくりをしているのだと今は思います。素晴らしい仲間たちと、恵まれた環境のご縁でやってきましたが、良いことばかりではありませんでした。別れや逆境や苦難ももちろんありました。良いことも、大変だったこともあって、今があると思っています。

家というものは、家族とが、家づくりというひとつの過程を経て、築かれていくのだと感じています。寄り添う形で工務店が進むべく道として、どんな考えで家づくりをしているのか、どんな工務店なのか、滋賀の地域でどう貢献していくのか、そんなことがわかる内容となっています。

らしさブックは資料請求では送付は致しません。お会いして、大切な内容となっていますので、ひとり一人にお手渡しで届けたいと考えています。

 

もう一つは「アプローチブック」です。

アプローチブック

アプローチブックはこれから家づくりを始める方へ、何から始めたらよいか、家づくりの前に何を目的に建てていくのかアプローチしていく内容になっています。

デザインや性能、価格、間取り、そして土地の形状やお子さんの学区は、もちろん重要なポイントです。

その前に、なぜ、家を建てるのかご夫婦で明確になっていない方がほとんどです。子どもが小学校に入る前に、まわりが家を建て始めたから、家賃がもったいないからと、それも理由だと思います。

アプローチブックを使って、家族がどんな暮らしを求めているのか、創り手とどんな想いで共感するのか、時間をかけてヒアリング(傾聴)していくことが最も重要だと感じています。

あなたの会社で家を建てるならを何が得られるのか。それを答えられる工務店や住宅会社、ハウスメーカーは少ないと思います。

性能やデザイン、納得いくプランや見た目の表面的なことではなく、ハード面ではなく、ソフト面です。

スムースは家族ひとり一人の居場所を創っていくことです。

居場所は自分が穏やかに、心地良い場所、キッチンで料理している場所でも、畳があるスペースで寝転がるところ、または階段の1段目で座るところもあるかもしれません。

その居場所がかけがえのない場所となり、家族と時間という物語が「ふるさと」を創っていくことだと思っています。

アプローチブックは6月末完成予定です。

スムースのふるさとを創ってきた建築事例集も充実しています。現在で4冊あって、タイトル名はそれぞれ日本の伝統色から意味づけしています。4つのタイトルは「深縹」「薄柳」「露草」「紅碧」です。こちらも是非、ご覧になって下さい。

建築実例集は、「資料請求ページ」からご請求いただけます。

 

(ichikawa)

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