長期休暇に出来る事
2021年も終わりを告げる時期になってきました。
師走とはよく言ったもので、今年の12月は今までになく早く過ぎてしまいました・・・。
2021年、世間はもちろんの事、住宅業界もコロナの影響を大きく受けました。
一番大きかったのは「ウッドショック」。
今までの金額では木材が入手出来ないようになり、それに合わせ金額が高騰しました。現在もその影響は続き、今後も価格が元に戻る事は無いと言われています。家づくりを考えるご家族様にとっては、年々困難も増えるところではありますが、こんな時代だからこそ、家の価値を見極める力を付けていかなければならないのではないでしょうか?
さて、今日は年末年始の長期休暇を利用して家づくりを進める為の重要なポイントを2つだけお伝えしたいと思います。
一つ目は、親御さんの意見を聞く事です。
親御さんにとって、自分の子供が家を建てるということは、大きな心配事の一つです。どんな会社で建てるのか、どんな家を建てるのか、どんな予算で建てるのか。当たり前ですが、何歳になっても子は子です。とにかく心配されます。
そしてこの心配は、時に良くも悪くも家づくりに大きく影響します。
ご援助も考えて家づくりが大きく前進することもあれば、反対されることもあります。自分たちの家ではあるけれど、親御さんに応援してもらえる方が、より家づくりに専念することが出来ます。コロナの中ではありますが、帰省を検討されている皆様はぜひカタログを持って、親御さんにお話されてみてください。
二つ目は、住宅会社を絞る事です。
年末年始のようなまとまった休暇では、家族との会話の時間も多く取る事が出来ますよね。そこで、まずはご夫婦で気になる住宅会社をそれぞれ3社ずつあげてみてください。
次に、ご夫婦が、それぞれ家づくりで何を重視するのか5つずつあげてみてください。そして、このご家族だけの「重視ポイント」で意見の合う項目に合致した住宅会社を最大3社までに絞り込んでください。
こうすることで、新年から集中して家づくりに向かえるようになります。数ある住宅会社の中から会社を選ぶことは、楽しいようで実は大変苦労する部分でもあります。
いつの間にか、毎週末何社もの会社廻りをされている方も多いと思いますが、実は気付かぬうちに非常に疲れます。
どの住宅会社も自社の家を最大限に良くお伝えしようとするので、聞いている皆様からすると本当に大切なものが何か見失ってしまう状況に陥ります。
だからこそ、このお休みを使って、家族に本当に大切な住宅会社の想い、家を見極めてみてくださいね。
それでは、来年も引き続きワクワクする家づくりをしていきましょう。
皆様が、健康で良い年を迎えられることを、スムース一同心から願っております。
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