猫がいる暮らし

- 家づくりのこと

8月もあと少し。この夏はコロナに加えて雨も続き、家で過ごされた方も多かったのではないでしょうか。滋賀県など緊急事態宣言地域も増え、まだしばらく続きそうですね‥

さて、今コロナ禍でおうち時間が増えてペットを飼い始める人が多いそうですが、我が家も昨年の冬に猫を飼いはじめました。猫を飼うのは初めてで、まだ未知の部分も多いですが、今回は我が家の猫との暮らしを少しご紹介したいと思います。

また、スムースの施主様のなかにも猫ちゃんやワンちゃんと暮らしておられるご家族が沢山おられますので、建築事例写真から一部ご紹介させていただきます。

(事例集より、レンジフードにのぼっている猫ちゃん。)

 

猫(名前:リズ)がやって来て8ヵ月。

この8ヶ月は、猫も家族もお互いが心地よく暮らせるようにと試しながらの生活でした。

最近ようやく、猫のための新たなスペース(ごはん・ベッド・爪とぎ・トイレ)が定着しつつありますが、人と猫、お互いの生活スペースをどう確保するか色々と変化がありました。

 

次第にお互いが居心地よい定位置に落ち着くようになっていきましたが、初めは部屋が狭くなり動線がわるくなったりして模様替えをよくしていました。

と言え、やはり毎日過ごすLDKが雑然としがちで、もう少し部屋が広かったらとか、視線が届きにくいスペースがあればよかったと思うことがあります。

無垢の暮らしが馴染むリノベーション」より。国産杉の引戸に設けた猫ちゃん出入口。戸の隙間を開けておかなくてもよく、出入りする様子もかわいいですね。)


これから家づくりの予定で、猫ちゃんやワンちゃんを飼っていたり飼いたいと思っておられる方は、必要になると思われるスペースを含めて計画されることがおすすめです。

上の写真のような専用出入口やキャットウォークなど合理的かつプラスアルファの楽しい仕掛けがあると素敵ですね。

「暮らしを受け継ぐリノベーション」より。無垢の床はワンちゃんも気持ちいい。)

 

猫トイレは洗濯機の側だと音で猫が落ち着かないとよく書かれていますが、我が家の猫はどうも問題なさそうなので洗面室に置いています。

スムースの実例では、猫ちゃんやワンちゃんの専用のトイレスペースや換気扇を設けられたお家もあり、あったらいいなぁと羨ましい限りです。

「居心地をはぐくむ家」より。2階ホールにワンちゃん専用スペースを。上は収納に。)

我が家はまだまだ猫との暮らしの試行錯誤が続いていますが、最近は給水ホルダ自作してみました。

家にきた時は小さな子猫でしたが今では大きくなりました。

可愛い姿をみていると、猫がいる暮らしって何とも面白く、家族の心も柔らかくしてくれるとつくづく感じます。

猫や犬、その他いろいろな生きものとの暮らし。

その家族ならではの暮らし方になっていく度に、居心地よく愛着を感じるのではないでしょうか。

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中村 朋子

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