木工ひろば、手づくりを分かち合う。

sumus marche vol.32 無事終了致しました。三寒四温。寒かったり暑いくらいだったり、ようやく春に向かっている季節ですが、この日はぽかぽかあたたかくおでかけ日和でした。お越しくださった皆様、朝早く、そして当日に向けての準備をしてくださったマルシェパートナーの皆様!いつもありがとうございます。

家づくりの中で出た端材をつかって倉庫スペースで大工さんと一緒に毎回開催している木工ワークショップ。

今回は木の時計をつくりました。家づくりの中では扉をつくる時によく使うタモ材の板や、過去の回では杉板を使いました。子どもたちの自由な発想と、センスの良さに毎回はっとさせられます。

タイルのかけらを上手に組み合わせて。はみ出ているのも素敵!

 

数字はきれいな円に並んでいなくてもいい。

 

飾りに使う木も、自分で割ってみる。

こちらは大人の方。他の出店者さんから買って来られたお花で。素敵ですね。

木工ひろばでは、あまりこちらで準備をしすぎないようにしています。

どんな木がどんな道具でどんな風に力を加えると、どんな音が出てどんなかたちに割れるのか自分で体験してみてほしいから。表面をきれいに仕上げるにはどんな風にやすりをかけるとちょうどいいか。固い木は釘を打つ場所に下穴をあけておくと打ち込みやすいこと。口出しや指示は安全面に注意する程度でなるべくせず、「やってみたい!」という挑戦は全力で応援します。もし思ったようにいかなかったらどんな風に直すことができるか、大工さんはどんな風に手直ししてくれるか。

全部をものづくりの過程として自分の目で見て、体験してもらえるように。

その中で、お父さんのかっこいいところを見せられたり、興味を感じる瞬間を持ち帰ってお母さんに報告したり。木工ひろばだけに限らず、スムースマルシェから帰ってもそれぞれの「うれしい」や「手づくり」を分かち合ってもらえたら、それはとても嬉しいことです。なので、あまり完成形を決め込まず、つくる人によって仕上がりが変わるような内容になるように考えています。

例えば過去の回でおもしろかったのが、木の日本地図づくり。板にうつした日本列島のかたちを埋めるように木のかけらを貼りつけていきます。

 

「ここおばあちゃんち。」
「富士山に色塗る。」「富士山ってどこにあるんかな?」

太平洋にヘリポート。糸でつながれた船に、日本海を花が歩いてる。
これが彼にとっての日本地図。

以前、百姓欽佐エ門さんが「大人が働いているかっこいい姿をただ見せれば、やってみろなんて言わなくても子供は興味を持って自分からやりたいって言う」 とおっしゃっていました。口だけの大人にはできないこと。まさにそういう瞬間を大工の坂本さんが自然につくってくれるから木工ひろばは意味をもつことができるのかな、と思っています。

口出しは絶対しないから、全然違うもの作ってもいいから、「こうしたい」に全力で協力させてもらうから、何時間でもいていいから。思いっきり、手づくりを楽しんでくださいね。

次回スムースマルシェは、4/2(日) 10:00-14:00 です。
木工ひろばは人気の黒板づくりを計画中です。
新学期の時間割や忘れ物チェック、家族のメッセージボードや、インテリアに。

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