家の図面作っています。
こんにちは。スムースの吉森です。
2月に入り少しづつ暖かさを感じる日もありますがいかがお過ごしですか?
二十四節気のうえでは、今は雨水(うすい)。
冷たい雪から春の雨へと代わり、雪解けが始まる頃のことです。山に積もった雪もゆっくり解け出し田畑を潤します。実際にはまだまだ寒さが続きますが、春の足音が待ち遠しいですね。
さて、今回は私がスムースで行っている図面作成の仕事についてご紹介したいと思います。
1. プランから図面へ
お客様が新しく家づくりを始められる時に、まず現状の困りごとやご希望など相談され、その内容をふまえて、設計担当がご家族ごとのプランを作成します。(1)
そして、お客様へ内容をまとめたものをプレゼンテーション(2)させて頂きますが、私は主に(1)と(2)の間の図面作成(CAD)する業務に携わっています。
図面と言ってもたくさんの種類がありますが、一番最初に取り掛かるのは平面図です。
平面図とは床の高さから1.5mくらいの水平断面を図面化したものです。いわゆる間取り図のような図面です。
↑ 設計担当のプラン案
2. 図面作り
私は設計担当が作った手描きのプラン図を基にCADソフトで清書していきます。
そこには壁など部屋の間取りだけではなく、窓やドアなど開口部の形状や柱の位置、階段の形状、床面の高低差の情報、天井の形状などたくさんの情報を書き込みます。
そして、作成された図面は御見積をする時や、プレゼンテーションでもとても重要な役割となります。ですので、どのように書き込めば見やすい、理解しやすい図面となるか考えながら作成します。
私が直接お客様に対面する機会はないですが、お客様の希望や想いを設計担当に聞かせてもらい、お客様の家づくりに対する想いと、スムースが考えるお客様の暮らしを繋ぐような気持ちで作成しています。
↑ できあがった平面図
図面を作成する事は平面の様子を平面図にあらわすだけなんですが、いざ作成しようとすると私は何故か立体的に考えないと上手く書けないこともあって、この仕事を初めてから平面図を見ると常に3D化する癖がついてしまいました。そして想像力を働かせることも。
もうご存知の方も多いと思いますが、これから家づくりを始めようという方や家づくりに興味を持ち出された方で、図面? 難しそう‥ と思われている方に、スムースの図面でよく表す建具記号を次にご紹介させて頂きます。
3. 建具記号をご紹介
【引違い窓】
【滑り出し窓(縦)】
【滑り出し窓(横)】
他にも異なる表記がありますが、スムースではこちらの表記を使用しています。
【FIX窓】
【片開き扉】
【両開き扉】
【片引き戸】
記号の意味が分かると色々な図面をみるのも楽しくなると思いますので是非参考にして下さい!