原風景って。
- 家づくりのこと
先日、湖西の方でたまたま通りがかった風景。
何でもない、集落の風景。
いいなぁと思い、ふと写真を撮りました。
田んぼと畑の中に瓦の切妻屋根の農家が点在していて、そこに暮らす人々の息づかいが感じられるような景観。
著名な建築家ではなく、地元の大工さんが地元で暮らす人とつくりだしてきた景観。
無理や無駄がなく、心地よい気持ちになる景観。
たくさんの魅力がそこにはありました。
ほどよい関係性からうまれた配置や形状。
手に入りやすい自然素材で構成されている仕上げ。
そして手入れしながら永い間大切に守られてきただろう環境。
あぁいいなぁと思える風景でした。
今これから建てていく家も、何十年経った時、そう思われる存在でありたいですね。