既存住宅状況調査技術者の資格を取得しました
現場監督の山本です。
既存住宅状況調査技術者講習(既存住宅 インスペクション)を受講し、「既存住宅状況調査技術者(※下記)」の資格を取得しました。
市場調査では住宅ストック数と世帯数の推移 (2018 年)で住宅数 6240 万戸に対して世帯数 5400 万世帯で約 800 万戸空き家が増加しています。今後は新築にこだわらないという意向を持つ人が増えてきている状況から、既存住宅(中古物件)の流通量が増える可能性が高い事が考えられます。
そこで中古住宅の品質確保する観点から、国土交通省は「インスペクションの普及促進のガイドライン」を位置付けました。
スムースでは新築工事しかしていないイメージが大きいですが、実際は数は新築に比べて少ないですがリフォームやリノベーションも設計施工を行っています。
今後はリノベーション・リフォーム事業の拡大を見据えて、こうした 中古住宅の状況調査をきちんと行い、お客様に説明できる資格が必要と考え、私がスムースリノベ推進委員(勝手に命名)として取得しました。
リフォームの場合だけでなく、スムースの新築の家も 50 年、100 年と住んでもらえるように 必要なメンテナンス方法など中古物件の状況から学ぶ点は多いと思います。
リフォームリノベーションをお考えの皆さま、お気軽にご相談ください。
(※既存住宅状況調査技術者とは、宅地建物取引業法の改正により、平成30年4月より、中古住宅の売買の際に行われる重要事項説明に、既存住宅状況調査を実施している場合にはその結果について説明することが義務づけられました。この調査を行うことができるのは、既存住宅状況調査技術者の資格を持つ者のみとなっており、従来のインスペクターの資格では行うことができません。)
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