施工事例集のこぼれ話
- 日々のこと
こんにちは。
今日はスムースがお届けしている「施工事例集」のちょっと小さなエピソードを。
これは資料請求をして頂いたお客様にお届けしている「施工事例集」です。
様々な家族の暮らしのカタチが見られるのはもちろんですが、タイトルそれぞれにも実は意味を込めており、日本の伝統色の名前からおかりしています。
Vol.001は「深縹」(こきはなだ)
「深縹」は、藍染めの中で最も濃く深い色で平安時代から鎌倉時代にかけてその濃く勇ましい色合いから、男物の衣装として流行しました。
深縹は、実はスムースのコーポレートカラーです。
施工事例のスタートはやはりこの色ということで決定しました。
Vol.002は「薄柳」(うすやなぎ)
「薄柳」は、春の日差しを受けた柳の若葉のような淡い黄緑色のこと。
江戸時代に登場した『柳染(やなぎぞめ)』の派生色。薄く染めた柳染で春の淡い柳の葉を表現した色だそうです。
新緑の季節に作成したためこの春を映す色になりました。
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日々四季の移ろいの中で沢山の色が溢れており、その中でも「美」を生み出す様々な伝統色は昔から暮らしに寄り添い彩りを添えてきました。
美しい言葉で名づけられた和の伝統色は、情緒や色の奥にある豊かさ、感性などにもさりげなく寄り添ってくれるような気がします。
日本の伝統色を知れば知るほど、昔の方たちの言葉あそびの美しさを感じます。
この施工事例集は順次シリーズ化していく予定です。
そして新たな冊子も計画中!
スムースの家づくりにご興味のある方は、是非、資料請求をしてみてくださいね。
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