未来のふるさとのために~スムースSDGs 活動記~ ①後付けマッピング編
こんにちは。スムース市本です。
SDGs に取り組んでいるスムースのことをより皆さんに知っていただこうと、少しずつではありますが私が感じたSDGs のことやスムースがどうSDGs に向き合い少しずつカタチにしてゴールに向かって進んでいるのかを数回に渡りBLOGでご紹介していこうと思います。
スムースは、「地球1個分の暮らし」という環境行動指針を設定しSDGs に基づいた家づくりをすすめています。
スムースは、令和2年よりSDGs 委員会という「地球の会」所属の数社が集まってSDGs について学び、社会課題について議論や取り組み発表や研修をする会に数カ月に一度、社長と私で参加しています。
ここでまず初めにしたことは、「後付けマッピング」というこれまでのスムースの活動を整理したうえで、SDGs の17個のゴールに結びつける(整理する)活動の洗い出しです。
①スムースが今までしてきたSDGs に関わる活動、取り組み
②その活動はどのゴール(SDGs 17のゴール)にあてはまるのか
③その活動はどのように進めたのか
上記のようなカタチでひとつひとつ取り組みを把握し活動を当てはめて行きます。
私たちの活動は実は様々な部分でSDGs につながっていたのかと自分たちの現状を知るきっかけとなりました。
例えば、
◆【国産材の利用】
スムースでは国産材の利用を積極採用しています。構造材には滋賀県産材。
国産材を利用することで、日本の山々の林業の活性化、森を育て日本の山々を守ることにつながり、外国産材を使うときよりも輸送時のエネルギーも少なくCO2排出を抑えます。
(SDGs 取り組み)
社会課題→森林資源の保全、資源の枯渇
自社活動→国産材の利用、CO2削減
これをSDGs の17のゴールに結びつけると
上記のゴールに結びつけることができます。
◆皆様にもおなじみの【スムースマルシェ】の場合
コロナ禍になる以前、スムースではスムースマルシェを毎月開催していました。(この夏スムースマルシェがカムバックします!!)
地域の地産地消、丁寧に想いを込めてつくられるモノやコト。地域の皆様に食べてほしいもの、ふれてほしいもの、子供たちに体験してほしいこと。残したいものを。そんな思いで取り組んでいるスムースマルシェ。
(SDGs 取り組み)
社会課題→環境に配慮したまちづくり、地域の連携不足、地域活性化、教育支援等
自社活動→スムースマルシェでの地域交流の場。
SDGs の17のゴールに結びつけると、
となります。
スムースマルシェを通して、人とのつながりが生まれ、心の豊かさの提供や、地域が活性化されコミュニティの場としても一役を担っています。何より印象深いのは子供たちの笑顔です。
木工広場ではじめてを経験するときのわくわくと輝く目。おいしいものを食べたときの美味しい笑顔。
きっと、その記憶は未来にも心の片隅でそっとつながっていくでしょう。
こんな風にSDGs をひとつの物差しとして、具体的な行動を落とし込み小さな活動でもSDGs につなげ、自分たちの既存の活動に結びつけて整理することを「後付けマッピング」といいます。
ただこれは、既存の活動であり、SDGs に向けての未来志向(ゴールである2030年のあるべき目標)ではないため新しいアクションではありません。
自分たちが活動するうえで及ぼすマイナスの影響にも目を向けること、
先の未来の課題を見越して何を今すべきか(必要か)を考えること。未来志向の考え方を持ち明確な目標をたてて行動をしていくことが大事になってきます。これを「先付マッピング」といいます。
この先付マッピングを作成するのはどの参加企業さんも苦労されていたように思います。
「先付マッピング」のお話はまた次回に…。
スムースはただ環境に貢献している、しているつもりでは終わらせません。未来に良い影響を残せる活動を一つでも多くの行動を積み重ね取り組んでいきます。
置かれる環境は日々変わっていきますが、少しでも未来につながるよう、わたしたちの「ふるさと」を未来につなげていくためにSDGs に取り組みます。
SDGs に興味のある方、スムースと一緒にSDGs に取り組みましょ!一人の一歩より百人の一歩をスムースから。
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