スムースマルシェはおかげ様で10周年を迎えました
こんにちは。スムース市本です。
びわ湖の見える場所からスムースが草津市に引越ししてきて10年目。
そして、スムースマルシェは10周年を迎えました。
毎月第一日曜日(1・8月除く)にスムースマルシェを開催してきて10年目。今回で75回目となりました。
(sumus marche 10th Anniversaryのイベントページはこちらから)
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みんなで集まって、身を寄せ合ってご飯を食べたり、ものをつくったり、人の集まり、人のつながりってとっても大事。
八百屋さんで野菜を買い、魚屋さんで魚をさばいてもらう…
そんな温かい風景が最近ではあまり見られなくなってきています。
どの時代にも家族の笑顔が生まれる何気ない日常を、このマルシェで感じて頂きたい。
ふるさとには、おいしい食べ物・想いが込められたモノが溢れています。
そんな想いのもと、「にほんのふるさとをめざして」をコンセプトにはじめた第1回目。
そこから沢山の方たちのご縁やつながりの輪を広げながら沢山の方にお力を添え頂きながら開催してきました。
春の訪れを感じる日曜日、雨の日の日曜日、とても暑い日曜日。
台風の日もありました。
スムースマルシェを楽しみに来てくれる方がいてくださるのがありがたくて。
※開催当初2014年の頃のスムースマルシェの様子
小さな子ども達が、毎月、木工広場に遊びに来てくれたり、はじめてのおつかいがスムースマルシェだったよという子ども達もいてくれて、ほんの何気ない瞬間の記憶や想い出がここから生まれてくれていることに感謝でいっぱいです。
マルシェパートナーさんの子ども達も小さな頃からここに遊びにきてくれて今やもう受験生!!なんてことも。
毎月、顔を合わせていると一緒に成長を見守らせて頂いてるようで感慨深いです。
途中、コロナの影響で開催が出来ない時期もありましたが、またこうして地域の皆様とつながりあえる時間が嬉しく、スムースマルシェを楽しみにしてくださっている皆様に少しでも日々の暮らしが温かく優しくなるきっかけにつながればと思います。
今回の10周年、いつものマルシェに加えて、新たな試みとして、
①「スムースマルシェで学ぶ」を開催しました。
今回の講師は、近江上布伝統産業会館さん。
近江上布の歴史だったり、糸の紡ぎ方など普段なかなか知るきっかけがないようなことまで教わりました。
そして、この機織り機、鶴の恩返しででてくる機織りよりも古いカタチを再現したものなんだそう。
滋賀県に素敵な伝統工芸があることを知るきっかけにもなり素敵な時間をいただきました。
貴重なお話しをありがとうございました。
② 本格木工広場「ペーパーコードのスツールづくり」
いつもの木工広場よりも本格的な木工広場がOPENしました。
①木を組む
②ペーパーコード編み
③仕上げ・完成
と全3回で構成され、本格的な椅子づくりが楽しめます。
自分で作るから愛着が湧く。そんな楽しみを存分に味わっていただけます。
本格木工広場はどの月からもはじめることが可能!
興味のある方は是非木工広場へお立ち寄りください。
これからも何気ない日常にほっと一息、あたたかくて癒される日曜日をお届けします。
次回スムースマルシェは、ひなまつり。
3/3(日)10:00-14:00 開催です。