ブランドムービー第一章公開。

- 社長ブログ

毎朝、この冬の季節は、日の出がきれいに見えます。家から見える、朝一番の太陽の光を浴びると、自然と心が落ち着いて、一日が始まります。

ストレッチをしながら、現場に行く前のことを考えたり、今日の段取りを頭の中で整理したり。特別なことは何もしませんが、この時間は、わりと好きです。この静かな感じが、「居心地」をつくる。家づくりの原点に近い気がしています。

これまで社長ブログでは、家づくりのことや、人との関わりのことを、その時その時で、僕なりに言葉にして書いてきました。考えたことを整理したかったり、自分の立ち位置を確かめたかったり。伝えたいというより、考えながら進んできた記録、そんな感覚に近いと思います。

ただ、今回完成したこの映像については、正直に言うと、ここであまり多くを語る気がしません。

家づくりを続けていると、言葉にしないほうがいいことがある。そう感じる場面が、少しずつ増えてきました。現場で感じる空気や、家の中を流れる時間。説明しようとした途端に、少しだけ違うものになってしまう。そんな感覚です。だから今回のブランドムービー第一章には、説明も、結論も、用意していません。

あるのは、僕自身がこれまで大切にしてきた、時間の流れや、空気のようなものです。大切にしてきたものほど、うまく言葉にできない。でも、ありのままで伝えたい気持ちもある。今回は、そんな気持ちのまま、映像にしています。何かを受け取ろうとしなくていいですし、意味を探さなくてもいいですし。ただ、ぼんやり眺めてもらえたら。それで十分だと思っています。

この第一章は、スムースとして積み重ねてきた時間と、もうすぐ完成するコンセプトハウス(モデルハウス)にも、そのままつながっています。

その家は、「すごい家を見せたい」場所ではありません。

間取りや性能を説明する前に、窓から入る光や、床の感触、何もしていない時間を、そのまま感じてもらうための場所です。居場所であり、ふるさとを体感する場所。そんな家をつくろうとしています。

この家で、何かを決めなくてもいいし、答えを出さなくてもいい。ただ、少し立ち止まって、「こんな時間も悪くないな」と思ってもらえたら、それでいいかなと。

ブランドムービー第一章は、そんな家づくりの考え方の、一番根っこの部分を切り取ったものだと、僕は思っています。

僕なりの表現ですが、ふるさとをつくる意味や、皆さんが大切にしている家族の存在が、この映像の原点になっています。これから先の話をする前に、一度立ち止まって、僕は何を大切にしてきたんだろう。そんなことを考える時間がありました。

そのときに見えてきた景色を、そのまま残した映像です。

ICHIKAWA

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