AIという壁打ち相手と、これからの家づくり。

- 社長ブログ

最近、本当にAIの進化がすさまじいと感じています。

僕は親しみを込めて、それぞれのテーマごとに名前を付けています。
キングだったり、マックスだったり(笑)。
友人の中には「彼」や「彼女」と呼んでいる人もいるくらいです。

この一年で、完全に別次元に入った感覚があります。

周りでは、調べものや文章作成だけでなく、
悩み相談に使っている人も多いようです。

インスタを見ていると、
「誰にも言えないことをAIに話している」
「ちゃんと理解してもらえた気がして安心した」
そんな投稿も目にします。

確かに、話を聞いてくれる存在としてのAIは、
これからますます身近になるでしょう。

ただ、僕の使い方は少し違います。

AIは答えを出してくれる存在ではなく、
思考を深めるための壁打ち相手です。

旅の組み立て

分かりやすい例が旅の計画です。

単に航空券を調べる、ホテルを探す、
そんなレベルではありません。

「今回の旅で何を感じたいのか」
「自然か、街か、静けさか、刺激か」

まずそこから対話します。

飛行機のルート比較、マイル戦略、ホテルへの英語メールの翻訳、
現地の移動方法、さらには「自分に合う街はどこか」まで。

これは、自分の価値観や好みを
かなり具体的に伝えているからこそ成立します。

“情報の旅”ではなく、
“意味のある旅”に変わる。

今年6月の社員旅行も、実は相談中です。

経営・商品・組織づくり

僕が一番使っているのは、経営の問いです。

スムースの方向性や経営計画の整理を、
キング君とかなり壁打ちしています。

ブランドの意味づけ、
仕組み構造のシミュレーション、
価値の再定義。

さらに最近は、「組織」の組み立ても一緒に考えています。

どんな力を身につけてほしいのか。
スムースで働く意味とは何か。
技術だけでなく、人としてどう在ってほしいか。

問いを投げ、深掘りされ、
自分の思想が磨かれていく。

AIに経営を任せるのではなく、
自分の判断をクリアにするために使う。

ここが本質だと思っています。

↓ AIで画像生成したスムースのペルソナ像

NotebookLMという武器

最近特に話題なのがNotebookLMです。

これも少しずつ活用しています。

4月からの新入社員向けプログラムを
大きく作り直しているのですが、
ここでも使っています。

スムースの思想、ブランドの原点、
キャリアプラン、
「なってほしい像」と「本人がなりたい像」との重なり。

過去の資料やブログを読み込ませ、
思想の一貫性を整理し直す。

まるで、自分の頭の中を俯瞰して見せてもらうような感覚です。
しかも、それをきちんとプレゼン&研修資料にまで作成してくれる。

これは正直、かなり強力です。

そして、家づくり

AIはこれから、
設計も自動化になっていくかもしれません。

間取りも、構造計算も、
デザイン提案も、瞬時に出せる時代になるかもしれない。

手作りという言葉すら、
薄れていく可能性もあります。

だからこそ思います。

最後に残るのは、
思想、フィーリング、体験、五感。
そして、感性です。

どんな世界観を描いているのか。
代表の思想は明確か。
ブランドは一貫しているか。
建てた後も関係性は続くのか。

結局は、会社であり、人だと思っています。

↓ 未来の家づくりというテーマで生成した画像(ドローンで運んで、ロボットが作っています笑)恐ろしい便利な世界です。。

さて、3月から、このブログも
モデルハウス完成に向けて
具体的に発信していきます。

モデルハウスブランド
FURUSATO RESIDENCE

『居場所を、人生の原風景に』

あの頃、欲しかった居場所を、今つくる。
それは、豪華さでも、広さでもない。
家族がそれぞれ“自分でいられる場所”。
その時間がやがて、ふるさとになっていく。

AIがどれだけ進化しても、
この部分は代替できない。

便利な時代だからこそ、
より本質が問われる。

AIは思考のパートナー。
でも家づくりは、
最後は人と人の関係だと、僕は思っています。

家づくりだけではなく、本来、人生は選択の連続なのでAIで自分の思考を整理して、言語化します。

ここが一番大事。

そして、腑に落ちたことを人と人のやりとりで関係性を作って行動していくのだと思っています。

結局はAIとだけ話して、自分一人で決断してダメなんだなと感じています。

言語化したものを、人に伝える。人と話す。ここに尽きます。

ICHIKAWA

滋賀県草津市・大津市・守山市を中心に注文住宅を手がける工務店として、AI時代だからこそ「思想」と「人」を大切にした家づくりを続けていきます。

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